STUDIO F+のPhoto Blog

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NHKらいふ 2019年12月度かんたんごはん動画公開中!その1

2019年が終わっていきますね
年末はゆっくりと過ごしたいのですが
商業用映像の編集の仕事があり
晦日ギリギリまで仕事をする予定です

テレビ番組のディレクターをしていた時は
晦日をどのように過ごしていたかと言うと
やはり仕事をしていました

来年2020年はオリンピックがあり
東京はにぎやかになりそうですねぇ

私はパラリンピックのチケットが当たり
オリンピックスタジアムで陸上競技を観戦する予定

さて、今回ご紹介するのは
NHKプロフェッショナル仕事の流儀で2回も登場した
あの「伝説の家政婦」タサン志麻さんの
かんたんごはん動画4本です

(動画はURLをクリックすると再生できます)

 

https://www.nhk.or.jp/lifestyle/video/detail/01583.html

タサン志麻さんのかんたんフレンチ! ぶりのトマト煮込み

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ps://www.nhk.or.jp/lifestyle/video/detail/01583.html

タサン志麻さんのかんたんフレンチ! ぶりのトマト煮込み

 

 

 

 

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https://www.nhk.or.jp/lifestyle/video/detail/01584.html

タサン志麻さんのフレンチ! 鶏肉とプルーンの赤ワイン煮込み

 

 

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https://www.nhk.or.jp/lifestyle/video/detail/01585.html

タサン志麻さんのかんたんフレンチ!トマトファルシ

 

 

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https://www.nhk.or.jp/lifestyle/video/detail/01586.html

タサン志麻さんのかんたんフレンチ! お米のサラダ


NHKプロフェッショナル仕事の流儀の解説によると
タサン志麻さんとは

『家庭に残された食材と調理器具を駆使して、
およそ1週間分15品を超える「つくりおき料理」
を即興で作りあげる。
料理のバリエーションは600種類以上。
しかも、一流レストラン顔負けの本格フレンチから和食
中華に至るまで、何でもござれ。
予約が取れないことからついた異名が「伝説の家政婦」』
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀ホームページより)
https://www4.nhk.or.jp/professional/x/2019-10-08/21/8043/1669569/

 

たまたま私は第一回目に登場したタサン志麻さんの
プロフェッショナルを観たことがありました

タサン志麻さんは、大阪あべの・辻調理師専門学校
卒業後、グループ校であるフランスで修行をしてきた
ベテラン調理師

タサン志麻さんの著作
『厨房から台所へ 志麻さんの思い出レシピ31』
という本を書店で手にしたことがあり
なぜ?彼女が「伝説の家政婦」と呼ばれるまでに
至ったのかという理由を知ることができました

星の数ほど「料理研究家」という
肩書きを持つ人はいます

料理動画を作成していると、有名、無名を問わず
なんと多くの「料理研究家」がいることかと
驚いてしまいます

料理研究家」という肩書きを持つには
必須の資格は必要ないそうです

ただ基本的に「調理師」「栄養士」という
国家試験に合格した人のみ「料理研究家」と
名乗ることができるそう
ただし
国家資格がなくとも
本人が料理を研究していれば
「自称」できる職業ではあるらしい

私は映像制作をしていて
時に演出、脚本、編集、撮影も手がける
「監督」と呼ばれる立場になることがあります
ただし
これも映画監督という職業も国家資格が
あるわけではないので、映像制作をしていれば
「自称」で「映画監督」と名乗ることができるわけです

撮影の現場に来ているカメラマンさんに
元の職業を聞くと、それはそれは多種多様で
様々な職歴を経てビデオカメラマンになり
生計を立てるようになった人を見かけます
この仕事も国家資格があるわけではないので
技術、経験などがあれば、ある意味誰でもなれる
職業なんでしょう

そうなると私はまだ商業映画を製作したことがないので
「自主映画監督」という肩書きなのかもしれません
しかし
国家資格がなくとも、他の人に胸を張って
映像制作を職業としているんですと
堂々と言えるようになろうと思い
映像の専門学校2校、
映画美学校、HAL東京に通い
(2校とも中退しましたが)
その後
日本大学芸術学部大学院博士後期課程に通い
映画制作を学び、芸術博士号を修得

自主映画監督というよりは
映画研究者か
それとも
TV的に呼ばれるディレクターか
エディターなのか
現在はテレビ制作側で仕事をしています

映画やテレビなど映像制作において
学歴が左右するのは大手映画配給会社や
大手テレビ局などに新卒入社できた人たちだけで
制作現場においては
ほとんど学歴など関係がない世界

面白い番組、面白い映画を作ることが
できる人こそ「本物のクリエイター」なので
通用する肩書きがあるとすれば
カンヌ映画祭などの海外、国内の映画祭で
何かしらの「賞」を受賞した経歴が
大きいのかもしれません

料理研究家」や「映画監督」と
名乗るのは個人の自由
しかし
その人がどんな経験を積んで来たか
どんな料理や作品を作って来たかという
裏打ちされたものが必要なんだと思います

「本物」のクリエイターになりたい
そう思って日々精進しております


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