STUDIO F+のPhoto Blog

デジタル映像スタジオSTUDIO F+の写真専門ブログです

アニメ「スーパーカブ」とはなんぞや?

緊急事態宣言解除になった日本ですが

コロナウィルスの脅威は続いてままで

1日も早いワクチンの完成が望まれるところです

 

さて、今回は仕事をしながら久々にブログを更新

映像の仕事はテレビ、映画などコロナの影響が

すごいのですが、私は相変わらずのペースで仕事してます

 

アニメ「スーパーカブ」なる存在を知ってます?

 

たまたま私がホンダにスーパーカブのパンフを

取り寄せたときに見つけたんですが

こんな感じのアニメらしいですね

 

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(公式サイトよりhttps://supercub-anime.com/

 

綺麗なワンシーンですね

ただ今時のアニメってやはり

新海誠」調から抜け出せないんですかね?

 

メインビジュアルだけ見ると

新海誠」風なんで私は苦手なんですが

 

ただ、調べていくと

アニメ「スーパーカブ」の原作はライトノベル

トネ・コーケン著、博(イラスト担当)という

少し風変わりな小説

 

(あらすじ)によると

両親も友達も趣味もない、何もない日々を過ごす

山梨県北杜市の高校に通う少女「小熊」が、

ふと見かけた中古のスーパーカブを買ったことで

日常が変わっていく様子を描いた物語

 

少女とスーパーカブの組み合わせですか

なるほど

 

しかもどうやら

ホンダ「スーパーカブ」全世界総生産

1億台突破記念作品とのことで

コラボ作品なんでしょうかね

 

スーパーカブならおっさんの組み合わせだろう

そう思ったわけなんですが

 

なぜなら、スーパーカブの小説、漫画、

アニメを知る前から、ホンダにわざわざ問い合わせて

パンフレットを取り寄せたくらい

最近乗りたいバイクが「Cub」だったからです

 

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これは取り寄せたパンフより掲載

Super Cub C125 ですね

 

そしてこれがCubの概念をぶち壊したデザインの

 

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HONDA CROSS CUB ですね

 

なんというデザイン!

カッコいいなぁ

 

なんでも美少女とコラボさせる必要はないわけで

スーパーカブに乗った少女なんて見たことがない

おじさんとカブならしっくりくるんですがね(笑)

 

まぁ、

とにかくバイク好き以外が興味を示すかどうかは別にして

 

最後にテレビを見ていたら、コメンテーターとして

文科省官僚だった寺脇研氏が出てました

この寺脇氏、私が日芸大学院には講師として

少しだけ映像の授業をしていたことがあり、

私も数回、出席したことがあります

授業の内容はともかく、

寺脇氏は「私は今でも日本映画しか見たことがない!」

と豪語する人だったのを覚えています

 

寺脇氏のある授業で、どこから持ってきたのか?

若手監督が手がけたロマンポルノ風Vシネを

女子大生が数人いる中で鑑賞することになり、

昼間っから教室に、大音量で女性の喘ぎ声が

響き渡って、どーしようかと思ったことがありました

 

寺脇氏の授業に特別講師として映画監督の

澤井信一郎氏が来ていまして、受講したことがあります。

 

澤井監督と言えば、薬師丸ひろ子主演の映画「Wの悲劇」や

古い映画なら松田聖子主演の「野菊の墓」など手がけた人物です

私が映写技師をしていた頃、上映した映画に吉永小百合

渡哲也主演の映画「時雨の記」も澤井監督作品でした。

(あの石原真理子石黒賢主演の「めぞん一刻

っていう映画も澤井監督作品でしたね)

 

当時、澤井監督に質問する機会がありまして、

私が恐る恐る質問したのが、

「澤井監督にとって今までの作品で

ベストワンはどれですか?」でした。

 

すると澤井監督がムッとした顔で、

仔犬ダンの物語だよ!」と吐き捨てるような

口調で答えたのを覚えています(苦笑)

 

仔犬ダンの物語」とは、あのモーニング娘。が出演した

ハロー!プロジェクトのいわゆるアイドル映画です

 

あの時、なぜ澤井監督がムッとしたのかというと、

角川映画蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜」

を手がけた直後だったからでした

 

澤井監督自ら「この映画は自分にとって恥辱だ!」と

大きな声で言っていたのを今でも忘れません

 

この角川映画蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜」は

製作費30億円かけて、興行収益が13億円程度

だったという大コケした日本映画

 

今でこそ漫画「キングダム」の実写映画が、

漫画ファンのおかげで日本国内では

ヒットを飛ばしたようですが

 

蒼き狼」では、舞台をモンゴルにして、

チンギスハーンの生い立ちを反町隆史主演で

全て日本人キャストで映画化するなんて

無謀だったような気がします

 

あの「キングダム」ですら、オール日本人キャストで

中国の秦の始皇帝時代を描いているんですが

アニメ、漫画ならともかく実写はキツイです

せめてモンゴル人、中国人キャストで描かないと

最初からウソ丸出しですもん

 

なので私は「蒼き狼」「キングダム」ともに

まだ見ていません

 

確かこの澤井監督の講義に、

たまたまモンゴルからの女子留学生がいて、

「日本人監督の手で、モンゴルの英雄

チンギスハーンが描かれたのは、

とてもうれしかったですよ」と

澤井監督の傷口に塩を塗り込むような

コメントを言っていたのも覚えています

 

まぁ、このように澤井監督の怒りをかった

質問をしたわけですが、講義の終わりには

しっかりと澤井監督からサインを頂いたりしました(笑)

映画「Wの悲劇」は良い映画でしたもんね

 

さて、

ワクチンが開発されて
コロナウィルスが完治するようになるまでは
人類はコロナを克服したとは言えないので
まずは忍耐でしょうか

くれぐれもお気をつけください

 

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