STUDIO F+のPhoto Blog

デジタル映像スタジオSTUDIO F+の写真専門ブログです

(スマホ写真)彼岸花

現在STUDIO F+の最新作を編集中です

まだまだ完成への道のりは長い

 

コロナでなかったらとっくに完成している

はずなんですが

 

さて

ここ2〜3年でしょうか

近所にあったレンタルDVD屋が次々閉店してます

 

レンタルビデオ店が隆盛していた時代が

遂に終わろうとしていますね

 

レンタルして自宅で映画を観るという形から

Netflix、アマゾン、ディズニープラスに

代表されるストリーミングでの視聴へと

大きく変わっていっています

 

特に

コロナ下にあった、ここ2〜3年は

自宅で待機せざるおえない状況が増え

Netflix、ディズニープラスなどの

ストリーミングへ入会する人が増加

 

また

スマートフォンで動画を視聴することが

日常になった10代〜30代がテレビではなく

自分の好きなタイミングと場所で

動画や映画を視聴できるようになったのも

大きな影響があったよう感じます

 

レンタルビデオ屋はいずれなくなるだろうと

約10年前ぐらいから噂はされていたのですが

日本も遂に大きな転換期を迎えています

 

すでに

私が4年間生活をしていたアメリカでは

2010年に大手ビデオレンタルチェーン

Blockbuster(ブロックバスター)が倒産など

アメリカは日本よりも先にビデオレンタル事業から

ストリーミング事業へと転換されていたのでした

 

さて

ビデオレンタル屋は世界各地で消滅しつつ

ありますが、果たして映画館は?

 

テレビがYouTubeの影響もあり

その影響力が失われつつありますが

映画館はどうなっていくのか?

 

アメリカに住んで驚いたことは

アメリカではテレビ番組を視聴するには

ケーブルテレビに加入し

お金を払うことが当たり前だったこと

 

ケーブルテレビなしでもPBSやABCといった

チャンネルは無料で視聴できたものの

アメリカではテレビを視聴することは

ほぼ有料

 

「ゲームオブスローン」など

今も変わらずヒットドラマを作り続けている

HBOの番組を見ようと思ったらなおさら

別料金がかかります

 

日本ではNHKが公共番組を理由に

視聴料を請求していますが

果たしてこれは正しいやり方なのか?

 

「公共」というのであれば

無料で国民に必要な情報(ニュース、天気予報など)

提供すべきではないのかな?と

 

日本の民放が無料で視聴できるが故に

日本のテレビ番組はいまだ影響力を

持ち続けているように思います

 

ただし

今の日本のテレビ番組は面白くないですね

 

私が子供の頃はテレビ、ラジオ、映画

ぐらいしかメディアがなかったからでしょうか

多彩なジャンルの番組があったように

思えたのですが

 

自分が大人になってテレビ番組がどのように

制作されているか知ってしまったからなのか?

それとも

テレビというメディア以外にネットという

世界が広がってしまったからなのか?

 

今のテレビは

ジャニーズ、吉本興業所属のタレントを筆頭に

何度も同じ人ばかりしか出てこない

 

そもそもテレビ番組は

お金を出しているスポンサーの商品を

広告として売り出すのが本来の目的

 

そのためテレビ番組の制作会社は

多くの視聴者を集めるテレビ番組を作ることが

絶対条件となり

 

それゆえに

視聴率が高い番組ほど重宝され

視聴率を取れるタレントを起用したがるのは

変えることができないシステムなのでしょう

 

私が好きな「映画」は

お客が自らお金を支払って観に行くもので

テレビとはその趣旨が異なるものの

 

過去の日本でヒットしたとされる

日本映画を冷静に見てみると

電通やらテレビ局やらが関与したものが

多く見受けられ

 

テレビの視聴率とまでは言わないが

興行収入が重視されていることがわかります

 

「映画」もショービジネスである以上

かけた製作費を回収できる以上の収益を生まないと

次の作品の製作ができませんし

利益が出ないとキャスト、スタッフのギャラも

支払うことができません

 

あの宮崎駿監督率いるスタジオジブリですら

ナウシカ」以降はいかにお客を呼び込むか

ヒットさせる映画にするかが重視されており

 

宮崎駿監督という類稀な映像作家の才能が

あっただけではなく

映画に投資した各種スポンサーにも

利益を還元できる収益を上げたからこそ

ジブリは存続ができたのだと思います

 

他人のお金を集めて、またはお借りして

「映画」を作るということは基本的に

利益を生み出す作品を製作しないといけない

 

そこには映像作家の作家性が反映されようが

されまいが関係はないのでしょう

 

そんなことを考えていくと

自費で製作した「自主映画」とは

その映画が面白い、面白くないとか

興行収入がいくら入ったかなど関係なく

プロデューサーの意見など入る隙間もないくらい

映画を作った映画製作者の個性が余すところなく

反映されうる唯一無二の「映画」になるのだろうと

 

「映画」が投資ビジネスの駒になっている

メジャーな商業映画とは異なる「自主映画」は

もしかすると個人の想いが唯一反映することができる

独特な世界を表現できる貴重な「映画」として

後世に残っていくのだろうと信じています

 

さて再び編集作業に戻ります

 

最後に

ロシアのプーチンプーチン政権に厳罰を!

ウクライナに平和を!

 

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