昨晩、ネットのニュースを見て驚きました。
「裏ビデオを販売して、年間約九億円を荒稼ぎしていた連中が逮捕された」との事。
九億円!!
ま、マジ!
当然、やっていることは犯罪なので、法を犯している事には間違いないのですが、この不景気に年間約九億円を稼ぐなんて。。
このニュースを見た時、アラスカで知り合った一人の日本人留学生を思い出しました。
彼は山形出身。周りの学生からも人気者でした。
そんな彼とある晩、話しをしていた時の事。
田舎ではだいたい市街から離れたところに、アダルトショップがあり、かなり「繁盛」していると、彼は断言しました。
「アダルトショップをなめちゃいけません。田舎では儲かるんですよ」
「儲かるんですよ」
と、彼は二度、私に向かって話したのを今でもハッキリ覚えています。
エロは儲かる。
事実かも知れません。
しかしー
犯罪は犯罪。結局、荒稼ぎした九億円も、すべて没収なんでしょう。
「悪金、身につかず」
昔の人はよく言ったものです。
今回のニュースを見て、頭に描いたのは、スタンリー・キューブリックの映画「現金に体を張れ!」のラストシーンでした。
飛行機に積まれるはずのスーツケースが、バーンと落ちて開き、無数の札束が風に舞って消えゆくという。
デビット・フィンチャー監督の映画「パニックルーム」のラストも確か、そんな感じでした。
いつか映画のネタにしたいと考えています。
ああーされど九億円。。
もったいない。
コチトラ、映画を一生懸命作っても、儲けなんて「ゼロ」ですもん。