病気で寝ている間に、気がついたらアメリカからの
日本叩き、いわゆるジャパン・バッシングが
日に日に強くなっている事が気になりました。
トヨタ叩きからはじまり、アカデミー賞での
日本のある町でイルカを食用にしている事を
取り上げたドキュメンタリー映画が選ばれた事。
また、アメリカがマグロ漁に反対することを
支持した事など、まるで80年代のジャパン・
バッシングのような勢い。
このアメリカ動きには、間違いなく現鳩山政権の
沖縄の普天間基地問題と、反米とも取られかねない
親中、親アジア外交に対する、アメリカの嫌がらせ
があるように思います
日本が中国やアジア各国と友好を深める事は
いい事だと思いますが、いかんせん、
アメリカをないがしろにした政治や外交は
アメリカにとっては我慢がならないのだと
感じます。
アメリカにもいい顔をしつつ、アジア各国とも
友好を深めないといけない日本。
アメリカからすると、まだ日本はアメリカが
占領した国であり、親分子分の関係を
強制したいのかもしれません。
私はアメリカに住んでいたので、
アメリカ人の良いところも沢山知って
います。しかし、こと政治レベルに
なると話が違うのでしょう。
厄介な国、アメリカ。
まさに天使と悪魔の両方の顔を持つ、
極端な二重人格な国なのかもしれません。