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ギャレス・エドワーズ監督作「GODZILLA」


Godzilla - Official Main Trailer [HD]

いよいよ7月25日日本公開と迫った、ハリウッドリメイク版「GODZILLA

本作の監督である、ギャレス・エドワーズ監督はイギリス出身で、VFXクリエイターとして
低予算SF映画「MONSTERS」(2010)を手がけ、監督・脚本・撮影・視覚効果を一人で
やってのけたという人物。

私も「MONSTERS」公開当時、噂を聞きつけ、 今はなき渋谷のシアターN渋谷に
知り合いのデザイナーさんと観に行ったのを覚えています。

50万ドルという低予算(海外では低予算らしい・・)で製作し、
わずか三週間の撮影だったという 「MONSTERS」。

シリアスなシーンを作り上げる手腕は大したものだと思いましたが、
やはりそこは低予算SF映画であるので、ラストシーンを観て疑問を感ずには
いられなかったのを覚えています。

タコのような足を持つ、CGで描かれた地球外生命体も、エドワーズ監督の手によるものらしく、
メイキング映像を見るにつけ、さすがはVFX出身の監督だと思いました。

そして、今回のリメイク版「GODZILLA」の監督に抜擢され、全米でまさか!?の
大ヒットを記録させてしまったという、エドワーズ監督。

おまけに、「スターウォーズ」のスピンオフ作品を監督することも決まったとかで
次世代のSF映画監督して注目を浴びる存在であります。

はたして、エドワーズ版「GODZILLA」は、前回のローランド・エメリッヒ版「ゴジラ
よりは面白いのか?!

ローランド・エメリッヒ版「ゴジラ」は、私が映写技師をしているときに
地元の映画館で上映をしたことがありました。

当時のお客の反応は、すでにマスコミが書いているとおりで、
イグアナが巨大化した怪物と化してしまった「ゴジラ」が、ただ逃げまわるだけという内容に
コアな「ゴジラ」フアンからはブーイングの嵐でしたね。

ただ、ハリウッドリメークされただけあって、迫力はありましたけど。

個人的には、エメリッヒ版「ゴジラ」が嫌いなのは、エメリッヒ監督は人間ドラマを
描かせると、まぁヒドイのなんの。エメリッヒ監督を一躍有名にした「ID4」ですら、
人間ドラマはあってないようなものですし・・・

で、今回のエドワーズ版「GODZILLA」は、そのあたりを注目して観てみたいと
思っています。

今ならなんと!リバーシブル「GODZILLA」ポスター付き!
との宣伝文句に負けて、前売り券を買ってしまったので・・・

百聞は一見に如かず、なので、まずはエドワーズ版「GODZILLA」を観たいと思います。

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