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【STUDIO F+】第81回ベネチア国際映画祭出品作品「香港から来たダイアナ」

2024年8月28日から9月7日まで開催の
イタリアのベネチア国際映画祭
STUDIO F+製作映画
(原題)香港來的Diana
(邦題)香港から来たダイアナ
(英題)Diana from Hong Kong
を出品していました!

 

The 81st Venice International Film Festival



香港から来たダイアナ予告編
バージョン7.1はコチラ


www.youtube.com


残念ながら
選出はされませんでしたが

映画「香港來的Diana」を
レベルの高い映画祭にも
自主映画ながら応募しています

ベネチア、カンヌ、ベルリンなど
いわゆる商業映画の映画祭となると

日本からはメジャーの映画会社や
商業映画を手がける製作会社などから
たくさん応募があるようで

私のようなインディーズの映画だと
それなりのスタッフや規模感のある
ものでないと厳しい現実があります

誰もが知る
インディーズ映画の国際的な映画祭となると
アメリカのサンダンス映画祭が有名ですね

まだまだチャレンジャーである
私にとって世界の映画祭に向けて
映画を出品しています

ベネチア、カンヌ、ベルリン映画祭の
規模ともなると低予算で映画を製作する
自主映画製作者にとって一番痛手なのは
映画の出品料金です

ベネチア国際映画祭の出品料金は
1作品約3万円(日本円で)!!

映画会社が出品料金を出してくれる
商業映画ならともかく
すべて自費で製作費から出品料を出す
インディーズ映画の製作者からすると
とんでもない大金となります

しかも
公式セレクションなどされない場合は
3万円が一瞬のうちに消えていきます・・・

映画を出品しているんだから
せめてインディーズ枠を作って
出品料金を安くして欲しいものです

また
最近になって海外の映画祭に多数
出品して気がついたことがあります

それは
日本映画でも海外映画でも
映画上映のためお客を呼ぶ宣伝と
その映画に「箔(はく)」をつけるために

映画の予告編やポスターに
月桂冠マークをつけた
「〇〇国際映画祭 Offical Selection」や
ベネチア国際映画祭 出品作品」などの
映画祭から認められた「作品」という
目印をつけられたものを多く目にします

実際、私の今回の映画の予告編や
ポスターでも月桂冠マークをつけて
映画祭で受賞した証としてつけていますが

国内、海外の映画祭の予告編を
よーくみてみるとわかるのですが
〇〇国際映画祭「出品」作品と
堂々と掲げているものをよく目にします

海外映画祭に映画を出品しまくっている
私からすると

これはなんて事のない
ただ国際映画祭に「出品」しただけで
何らかの受賞もしてなければ
Offical Selectionすらされていない
映画だということ

つまり
映画の宣伝だけのためにつけた
見せかけの「箔(はく)」の
ようなものであり

その映画作品が本当に映画祭で
高評価されたわけではないという
不都合な真実」が隠されているのです

どんな映画でも
ベネチア国際映画祭に「出品」した
だけなのに

あたかも超有名な国際映画祭に
「選出」されたような宣伝の仕方で
「高評価」を得た映画だと
宣伝できるのであれば

私の映画も正式な手続きと
高額な出品料金を支払って「出品」した
立派な映画作品だということになります

また
Offical Selection(公式セレクション)
された映画であるということを
大っぴらげに宣伝している映画も
実は眉唾的な映画だと思っています

何度か過去のブログで書いていますが
海外の映画祭には映画賞を受賞するための
段階があり

一番下のレベルが
Offical Selection(公式セレクション)
というケースが圧倒的に多いのです

その上にある
「Award Winner」になってこそ
映画賞受賞=映画祭での高評価を得た
ということなんです

ただし
ベネチア、カンヌ、ベルリンで
グランプリを受賞した映画であっても
その映画を鑑賞してみると
とてつもなく面白くない映画だった・・
というケースも多々あるかと思います

要は超がつく有名な国際映画祭であっても
所詮、人間が選別するわけで
その時の審査員、審査委員長のサジ加減で
どうにでもなるということなんだろうなと
思っています

私はできるだけ自分の映画については
有名・無名の映画祭を問わず
Award Winner(映画賞受賞)をした
映画祭のセレクションマーク(月桂冠)を
ポスターや予告編に使用するように
しています(一部、例外はあります)

さて現在
映画「香港來的Diana」
(香港から来たダイアナ)は
オランダのアムステルダム
フランス、パリの映画祭での
インターネット予選上映会という
公式セレクションされた後の
コンペに参加しています

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最後に
ロシアの独裁者プーチンに鉄槌を!
プーチン支持者に厳罰を!
ウクライナに平和を!

イスラエルとガザの紛争が
早急に終結しますように!