演じたことがあるという、日本映画史上、最も有名な私立探偵の一人だったりします。
であるように思います。
「犬神家の一族」の公開に合わせて出版されたもの。
金田一シリーズファンにとって嬉しい内容が盛りだくさんの本でした。
あの「犬神家」にて金田一が手にしていた、大きな古臭いカバン。
このカバン、実は石坂浩二さんの私物だとか。
金田一耕助は実は「天使」なんではないでしょうか?と語られる部分があったり。
また、市川崑監督の依頼により、髪の毛を伸ばすよう指示された石坂さん。
1976年版の「犬神家」の金田一の髪はカツラではなく、地毛であったことも披露してました。
石坂さんの本とは関係がないのですが、私は以前、岩井俊二監督が手がけたドキュメンタリー
映画「市川崑物語」を新宿の映画館で観た事がありました。
岩井俊二監督も「犬神家」を観て、あんなにカッコいい映画を観たことがなかったと
後述してましたね。
今も名作として残っています。
石坂「金田一」ファンはぜひ、一読してみてはいかがでしょうか。