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映画「タイピスト!」

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おフランス映画「タイピスト!」(原題:Populaire)を観ました。

監督は本作が初監督作となる、レジス・ロワンサル。ヒロインに、デボラ・フランソワ、
ヒロインをプロのタイピストに仕立て上げる男に、フランスの人気俳優ロマン・デュリス

おそらく、シネマコンプレックスがなかったとしたら、この映画は渋谷のミニシアター系
の映画館で公開されていたのではないでしょうか。

最近では、スクリーンがあり余っているシネコンがミニシアター系の映画も
上映してきている現状があり、渋谷のミニシアター系の映画館が潰れていった原因の一つに
つながっているような気がします。

さてさて、前置きは置いといて、シネコンのレイトショーで「タイピスト!」を観てきた
感想を書きます。

面白かったですね~この映画。

フレンチ・ポップ感が全面にあふれた映画で、舞台は1950年代のフランス。

田舎から飛び出して、憧れの秘書になり、そこからタイピストの才能を認められて
タイプライターの世界選手権にまで出場していく、ヒロインの恋と成長を描く
ブコメ&スポ根映画。

なんといっても、ヒロイン:ローズ・パンフィル演じるデボラ・フランソワがキュート。

そして、ローズを厳しくプロのタイピストに仕立て上げる雇い主、ルイ・エシャール役の
ロマン・デュリスのドヤ顔が、まー憎たらしいこと。(笑)
ずーっと歯を食いしばった顔なんですが、まぁ、それにはちゃんとした理由があるという
過去の恋をひきずる悲しい男のドヤ顔だったりします。

映画の冒頭10分見れば、この物語がどういう展開になるかは簡単に想像がついてしまうほど、
物語は単純明快。

それを111分間も引っ張れるのは、デボラ・フランソワ演じるヒロインの魅力と、
カタカタ、カタカタ、チン!ともの凄いスピードで奏でられるタイプライターの音が
あってこそだと思いました。

実話を元にした映画だと聞きましたが、本当にこんな話があったのか?はさておいて、
難しい事一切なし、「フランスには恋を!アメリカにはビジネスを!」という
単純すぎるメッセージを残して、映画は幕を閉じます。

うーん・・・おフランス人って、恋が好きなんですかね?(笑)

2012年度の米国アカデミー賞受賞した「アーティスト」の主演女優、
ベレニス・ベジョの笑顔も相変わらずお美しい「タイピスト!」

現実逃避したい方にはピッタリな、恋するおフランス映画です。