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怪盗グルーの月泥棒 」(原題:Despicable Me)

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ピエール・コフィン&クリス・ルノー監督作品、「怪盗グルーの月泥棒 」(原題:Despicable Me)
をようやく観ました。

3DCG長編アニメである本作は、2010年に日本でも3D上映で公開された映画です。

黄色したメガネをかけた小さな生き物?!「ミニオン」を引き連れた、怪盗グルーが巻き起こす
ハートウォーミング・コメディ&アクションだった、この3DCGアニメ。

ピクサーのアニメを見慣れているせいか、「怪盗グルーの月泥棒」はなぜかノリがあんまり
よろしくない印象がオープニングから漂います。アメリカン・ジョーク?いや、むしろ
ヨーロピアンティストな笑いのような、いつものハリウッド・アニメしていないような感じを
うけたのです。

しかも、グルーと3人姉妹がジェット・コースターで遊ぶシーンあたりから、ノリノリの曲が
かかりはじめ、これまた音楽のセンスが元祖ピクサーアニメとは異なっていたりして。

見慣れるまでなかなかこの「怪盗グルー」の世界に入り込めなかったのですが、見慣れると
なかなか面白いんです、この映画。

ストーリーはありがちな展開なんですが、その辺は子供向けアニメなので仕方のないところかな。

ただ、やはり音楽のセンスが今までみた3DCGアニメ映画の中でダントツにいいなと思いましたね。
お気に入りなのは、

Pharrellの「Fun, Fun, Fun」

ですねー

ジェットコースターのシーンで流れるのが、Pharrellの「Fun, Fun, Fun」という曲。
そしてエンディングで流れるのが、ロビン・シック「My Life」。

意外に?!面白かったこの映画。ぜひ。
ちなみに、2013年にパート2が公開される予定だそうです。