STUDIO F+のPhoto Blog

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サンシャイン横の猫公園

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サンシャインの横にある公園にてパチリ。

野良猫が4匹日陰で寝そべっております。

猫好きな人がコッソリ餌をやっている姿もたまにあったり。

真夏の日陰は動物にとっても人間にとっても貴重なものなんですね。

さて、夏休み本番になり、夏=映画という古い人間である私は、夏のロードショー映画の
興行収入なぞがきになっております。

ニュースをざっと見る限り、やはり夏休み=ジブリ映画の図式が大当たりしているようですね。

宮崎駿監督の「風立ちぬ」。

昨日の日テレでTV初公開の4分間の劇場予告編を流しており、初めて見ました。

4分間の予告編。まるまる主題歌を流すという手法は意外に斬新ですね。
(映像製作を手がける前、同じような手法で予告編を流してみたいという
イデアを持っていた時期があります)

宮崎監督が描くことを悩んだと言う、関東大震災のシーン。
すさまじい映像ですね。

この映像を見て、私がずーっと思い描いているオリジナル映画(長編ドラマになるかと思いますが)の
製作を強く再認識しました。

それは、この関東大震災の時期と第二次世界大戦の混乱の日本において、
戦争反対を最後まで訴え続けた、一人の教育者の物語です。

しかも、多くの日本人はこの教育者の存在すら知らないという現実があります。

その人の名前は、牧口常三郎

私が尊敬する人物の一人であります。

実写で描いた映画が過去にありましたが、より詳しく、もっと丁寧に描いた作品が必要だと
感じています。

果たして、自分が生きている間に映像製作ができるかどうかはわかりませんが、
私が本気で映像製作を始めた理由のひとつが、牧口常三郎をはじめとする弟子の物語を
映像化することでした。

真夏の公園を見ながら、自分にとっての映画とは何か?を考えていました。