最近、職場でずーっと映像編集をしており、ほぼ毎日FCPXの画面を
じーっと睨めつけながらの作業の繰り返しなんです。
そんな中、FMラジオを流しながら作業をすすめるという
プロデューサーの意向により、編集作業スペースではFMラジオが流れっぱなし。
最初はTokyo FMばかり流していたのですが、どうも番組構成が気に入らない。
スポンサー重視らしく、聞きたくもない音楽とつまらないトークばかりで、
プロデューサーがいない隙に、J-WAVEにチャンネルを変える事に成功。
そこで聞いた、個人的に気に入った音楽二曲をご紹介します。
まずひとつは、Tara Priyaというアメリカ、サンフランシスコ出身の女性シンガーの曲
"Who You Do"
いやー彼女の曲を聞いたとたん、タランティーノの映画のワンシーンが
頭をかけまわりましたね。
ソウルな歌声、なんという迫力!
一発でファンになってしまいました。
彼は脚本を書く前に、まずはレコードをチョイスして音楽を聞いてからイメージを
ふくらませるそうなんです。
確かに、わたくしなぞはタランティーノの足元にも及ばないわけですが、
私も音楽によってイメージがふくらむもの、そうでないものがあります。
さて、その次に気に入った曲がこれ、
ドイツのアカペラグループ、Wise Guysの"mit besten Grü?en"
いやーいいですね~この曲。
偶然にも同じ日に、この二曲に巡りあうことができました。
J-Waveを聞いてなかったら、おそらく永遠に耳にすることはなかったことでしょう。
故に、FMラジオの有益性とは?と考えてみたところ、やはりまだ知らない世界中の
音楽に触れることができるメディアなのだと思いました。
アメリカのアラスカにいた頃に、大変に世話になったパトリック・ビッグフォードという
アメリカ人大学生がいました。
彼が言った言葉に、「オレが最新の音楽を耳にする、一番最初のメディアはラジオなんだ」と。
彼の車にはいつもFMラジオが流しっぱなしでしたね。
もっと知らない世界を知りたい。
その窓口がFMラジオだと思ったりするのです。
さて、STUDIO F+として2014年の最初となる作品は、熊崎レイナさんの
MUSIC PVだったりします。
現在、最終段階の編集に入っております。
熊崎さんのアメブロはこちら
STUDIO F+の公式HPはこちら