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Star Wars という映画 その1

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私が映画制作を志す切っ掛けとなった映画が、
1977年に公開されたジョージ・ルーカス監督の
Star Wars : New Hope」です。

ちょうど私が7歳の時に、父親にせがんで観に
連れていってもらった映画でした。

場所は、今でも忘れません、当時大分で一番
大きかった映画館、大分グランドロキシーでした。

確か、夜の上映の会に連れて行ってもらったのを
覚えています。予告編で流れていたのがあの
「エイリアン」だったと思います。

7歳でしたから、当然、「Star Wars」の予備知識
なぞ全くありません。たまたまテレビで放映
していた映画の予告編を見て、親にせがんだの
と思います。

Star Wars」というタイトルがバーンと画面
いっぱい出た時の驚きはありませんでした。
しかも、のちに映画史に残るオープニングシーン
となる、帝国軍のスターデストロイヤーが、
反乱軍のスターシップを攻撃しているシーンを
見ただけで震えが起きたのを覚えています。

7歳の私にとって「Star Wars」の世界は、まさに
ホンモノづくしの映画に見えたのです。

ウルトラマン東宝の怪獣シリーズを見ていた
私にとって、「Star Wars」のVFXは凄すぎました。
どこにも釣り糸のような線は見当たらないうえ、
C3-POやR2D2はホンモノのロボットにしか
見えなかったのです!!

極めつけは、ダースベーダーの吐くあの独特な
呼吸音!!怖かったですね。ホントに。

宇宙を縦横無尽に飛び回るファルコン号や
Xファイターの動きがスムーズだこと!!

字幕は早すぎてほとんど読めなかったのですが、
あの7歳の時にうけた映画「Star Wars」の衝撃は
20年以上経った今でも忘れることが出来ません。

その後、数年経ってから、あの「Star Wars」の
続編が日本にやって来る!と知った時の喜びは
ありませんでした。

当時はまだ家庭にビデオもなく、映画館で観る
以外には、テレビの月曜ロードショーなどで
映画を観るしか方法がなかった時代です。

ここで痛切に思うのが、「Star Wars」という映画は
映画館で観るべき映画だと言う事です。
ここで言う「Star Wars」とは、新しいエピソード
1~3の「Star Wars」ではありません。
1977年に上映されてからのちに作られた、
エピソード4~6までの「Star Wars」の事です。
(後でVFXが追加された特別編も除外します)

後年、ビデオやDVDが普及して再度「Star Wars」を
テレビで観ましたが、悲しい事に衝撃が薄れて
しまっていました。

つづく