(撮影:Naoki Fujimoto STUDIO F+)
先日のコンペ用のショートフィルム製作から、何度かプレビューをして納得がいかないシーンの編集を考えていました。
アカデミー賞は作品賞が「アルゴ」でしたね。まだ未見な作品なんですが。
脚本賞はタランティーノが受賞。
やはりこの人は脚本が書けて、監督ができる人なんですよね。さすがです。
しかし…まさか監督賞がアン・リーとは…
スピルバーグ監督はやはりアカデミーから嫌われているんですかね?(笑)
ただ、「リンカーン」を演じたダニエル・ディ・ルイスは主演男優賞を受賞。
「There will be blood」を観て以来、ダニエル・ディ・ルイスのお芝居は神がかったものを感じていました。
役者さんってここまで演れるんですね~むむ
アカデミー賞はあくまでもアメリカ商業映画の祭典ですが、市場規模が全世界なので、やはりスケールが違う。
ヨーロッパの映画祭では無敵のミヒャエル・ハネケ監督も、アメリカのハリウッドではアウェーだったような感じがします。
女運が悪く、一時はドン底まで落ちた感じがあったベン・アフレックが、再びアカデミー賞に戻ってきた。
そんな気がした今回のアカデミー賞でした。