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TOHOシネマズ日比谷 訪問記その2

いよいよ今回は、TOHOシネマズ日比谷のシアター内をご紹介します。

今回、私はスクリーン1で「ペンタゴン・ペーパーズ」を観ました。
スクリーン1は、TOHOシネマズ日比谷の中でも一番大きなスクリーンらしく、
プレミアムシアターとも呼ばれているようです。

それがこちら。
イメージ 1


写真ではわかりずらいかなと思いますが、スクリーンに対して、
結構急勾配になっています。

スクリーンは、TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)が採用され、
通常のスクリーンより120%に拡大されたもの。

なので、前方の座席に座ると、見上げるような姿勢になるのかなと。
この中央、一等席エリアに並んでいるのが、お高いプレミアムシートです。

この黒い革張りのシートが「プレミアム・ボックスシート
イメージ 2

左右が木目調のボックスで仕切られており、横に荷物が置けるスペースがありました。
このシートは、TOHOシネマズ日比谷ではスクリーン1、5、9に置いてあるようです。
気になる価格は、鑑賞料金にプラス1,000円で利用可能とのこと。
(一般1,800円+1,000円=2,800円)
つまり、通常価格なら1回、2,800円の座席。

まぁ、IMAX価格が当たり前になっているので、高いと言えば高い、
しかし、手が出せない価格のシートではないかもしれませんね。
ちなみに、IMAXの価格は、1,800円+500円=2,300円です。

スクリーン1のプレミアム・ボックスシートは20席ありました。

そしてこの真っ白いシートが・・
イメージ 3

これがプレミアムラグジュアリーシート。
スクリーン1にしかない特別席です。
革製のリクライニングシートらしく、お値段も
通常1,800円+3,000円=4,800円!!

つまり、鑑賞料金プラス3,000円で利用できる高価なシートなんですわ。
ひ〜

冷静に考えて、4,800円ならDVDかブルーレイが買える価格・・・
ないなぁ、この価格でもって映画館で映画を見ようという気にはなれません。
あくまでも個人の意見ではありますが・・・

ただ、ラグジュアリーシートを利用するよりは、個人的には
プレミアムボックスシートを利用してみたいですね。

ある観客がプレミアムボックスシートを眺めがら、一言、
スターウォーズとか、絶対観たい映画なら一度座ってみたいね」と。

なるほど、そういう使い方ならありかもしれません。

スピルバーグ監督の「ペンタゴン・ペーパーズ」を観終わって、
ゾロゾロと出口に向かう人を横目に、ある観客のおじさんの行動が面白かったです。
このおじさん、プレミアムシートやら、いろんなシートに座ってみて、
「う〜ん」と考えこんでいるんです。
一体、何をしているのかと思ったら、次回、スクリーン1で映画を観るなら、
どの席が観やすいのか?をチェックしていたようなんです。


掃除が入る前で、お客がいなくなったあとなら、確かに自由に席に座って
シートの位置、スクリーンからの目線の位置までチェックできますもんね。

今回、私が座ったのは後方のN列の席でしたが、急勾配のシアターだったせいか
観やすい位置だったと思いました。
ただし、上映中に急にトイレに行きたくなって、暗闇の中を
慌てると、スクリーン1では階段から転げ落ちる可能性があるからご注意を。

日本最大の座席数を誇ったあの日劇が閉館し、代わりに新しく完成した、
日比谷のムービーパレス、TOHOシネマズ日比谷。


残念のは、TOHOシネマズ系列では、新しい建てられた映画館には、
19時以降のレイトショー価格が無いことです。
このTOHOシネマズ日比谷もレイトショー価格はありません。


次は、池袋に新しいTOHOシネマズが誕生しますが、
果たして映画館にお客を飽きさせず、呼び込むことができるのか?
日本のシネコン産業の正念場が始まりそうです。


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