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映画評『サンダーボルト』

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クリント・イーストウッドジェフ・ブリッジス主演の映画『サンダーボルト』を久々に観ました。

原題は「Thunderbolt and Lightfoot」。

この映画は私にとって思い出深い作品です。
それは映画評論家の荻昌弘さんで有名な月曜ロードショーでよく観た映画だったからです。

当時はまだビデオデッキが普及する前だったので、映画と言えば映画館かTVで観るしか
方法はありませんでした。

そのなかでも、「おぎーまさひろです」と独特な言い回しで映画を解説する荻昌弘氏の
月曜ロードショーは大好きなTV番組でした。

『サンダーボルト』は1974年に劇場公開された映画で、70年代のアメリカン・ニューシネマの
影響を受けたと考えられるほど、ラストシーンが印象深い映画です。

ラストシーンに流れるポール・ウィリアムスが歌う「Where Do I Go from Here」が
切なく、相変わらずなタフガイでダンディークリント・イーストウッドが、
ジェフ・ブリッジスの葉巻をポキッと折るシーンが忘れられない映画です。

田舎の教会の神父になりすまして、いきなり登場するクリント・イーストウッドもさることながら
若いジェフ・ブリッジスがスポーツカーをかっぱらって乗り去るシーンなど、オープニングから
グイグイと観客を映画の世界に引きこんでいきます。

クリント・イーストウッドジェフ・ブリッジスが川べりでビールを飲みながらリンゴをかじる
シーンを観たときは、ビールにつまみがリンゴかよっ!!と驚きましたね。

ストーリーは観てのお楽しみ。

アッと驚くラストのどんでん返しあり、アクションありの映画「サンダーボルト」。
是非、御覧下さい。

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