（撮影：Naoki Fujimoto STUDIO F+）
帰国してから片付けやら何やらでブログも書けず。。
とりあえず、機内から撮影した写真を掲載。
日本を離れて感じるのは、様々な国の、様々な人々があっちこっちで生活をしていて
人種、言語、文化が違えども、男女、親子、家族、親戚、友達といった基本的な事は
みな同じだという事でした。
国家がそれぞれの国を統治し、国という枠組みをキープし、
その国に住んでいる人を保護するという名目で税金を徴収し、国を維持する。
かつて読んだ本に、大熊信行氏著作の「国家悪」という本がありました。
人類にとって国家とは何か？を問いかけた有名な著作です。
海外を飛んで歩いていて、ふと感じるのは「国家」って何だろう？という事。
人類にとって基本的な人権や、生活、環境が守られるならば、イデオロギーや
政治的な統治方法はなんでもいいような気がします。
国家が大事でなのではなく、そこに住む人間が大切なはず。
時として、政治は意図的に目的と手段をはき違える場合があるよう思えます。
そんなこんなを考えながらも、日々の生活に追われている方に
気が散って、どんどん年を取っていく。
もっと世界を見なければいけないなぁと感じました。
