前回ご紹介したのは、筆ペンの使い方の基本でした。
今回はその応用編になります。
こちらもSTUDIO F+が再編集・再構成を手がけました。
この動画はNHKの公式ページ、らいふで公開中。
連動したサイトなんです。
最近はようやく知名度が上がってきたようで、以前は「らいふ」と
検索するとウッチャンナンチャンの内村さんのコント番組やら、
生命保険会社のサイトしか出てこなかったという有様でした。
ひらがなで「らいふ」と検索エンジンにかけると出てきます。
逆筆の使い方
やわらか文字を書くコツ
きっちり文字を書くこつ
通称、「NHKらいふ動画」と呼んでいますが、
このらいふ動画を再構成、再編集するにはちょっとしたコツが必要だったりします。
新しく動画用に撮影をする場合もありますが、
番組ではナレーションが説明するシーンで使用されるのに対して、
こちらの動画は代わりにテロップを新しく作成して入れ込む必要があります。
動画ではナレーションを使用しないためです。
また、動画用に不要なシーンをカットして、シーンを短くしないと
いけないこともあります。
私は再構成・再編集する際は、もとの番組を何度も見て、自らナレーションを
文字に書きおこしたものを編集時に使用するようにしています。
番組中に出てきたテロップ(文字情報)も書き留めておき、再編集する時に
よりわかりやすく書き換える場合もあります。
この作業を経て、ようやく映像編集にとりかかります。
動画自体は1分から2分の長さに収まるよう作られているので、
見るだけだとアッという間に映像が流れていきます。
しかし
1本の動画を再構成・編集・テロップやデザインを新しく作り替えていくので
実は大変な作業だったりします。
STUDIO F+公式HP
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