中学生の時でした、あの任天堂からファミリーコンピューターが出たのは。
あれから数十年経っても、「ファミコン」は不滅の輝きをはなっています。
ファミコンが発売された当初、このゲーム機と別売りのソフトを持っていたのは、同級生のお金持ちの友人だけ。
私や他の友人は、こぞってそのファミコンを買った友人宅へ押しかけました。
ROMカセットを差し込み、電源を入れると、あの独特のメロディーが流れ出します。
今のゲーム機とは異なり、いたって単純なグラフィックに、単調なゲーム内容。
それでいて、任天堂のマリオブラザーズは友人同士の対戦プレーができ、別名「殺しあい」バトルができました。
友人の一人には任天堂の「野球(ベースボール)」にハマり、トーナメント制の大会を毎週開催してました。
こんな話をするのは、以前に「ファミコン!」と言うタイトルで、脚本を書いた事があったからでした。
私にとってファミコンの一番のオススメゲームは、「ドルアーガの塔」です。
攻略本がないと、全く先に進めない、RPGゲームの元祖でした。
そして、私がファミコンを語るときに、真っ先に印象に残っているものを挙げるとすると、数々のファミコンゲームのミュージックです。
伝説の難易度を誇る「スペランカー」。
一面より先に進んだ事がないのに、スペランカーのあの軽快な音楽は頭に焼き付いています。
つづく