日本芸術センターで行われている、第一回映像グランプリの予選を見に行きました。
予選に出品したSTUDIO F+製作の「サイレントプラネット」は、SF短編映画です。
上映されている劇映画の中でSF映画は私の作品だけなので、異色と言えば異色ですね。
北千住駅から徒歩8分くらいの所にあるビルの2階に、上映会場であるブルースタジオがありました。
気がついたのは、なんと、黒澤明塾の看板が一緒のビルにあった事。
しかも、予選上映にも関わらず、ちゃんとスクリーンがある所での上映だったのです。
てっきりプラズマか、液晶のテレビでの上映かと思ってました。
2007年川崎ショートフィルムフェスティバルに入選した「アメリカから来たオタク」では、大型液晶テレビでの上映だったので、少し残念な気持ちでした。
ブルースタジオというぐらいなので、スタジオ兼スクリーンルームなのでしょう。
いやースクリーンでの上映は、うれしかったですね。
私が見た上映ラインナップで気がついたのは、圧倒的に男女の恋愛、又は失恋ものが多かった事です。
男女の恋愛ものを描くのは、やはり、身近なテーマだからかもしれません。
もっと別の次元の作品が見たいと思いました。
個人的な意見ですが、男と女が登場がすると、だいたい内容のパターンは決まってますから、新鮮味に欠けると思います。
もっとぶっ飛んだヤツ、内容を作りたいと思いました。
恋愛は自分で体験するもの。それで十分なのかもしれません。