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2021-03-12

（スマホ写真館）2021年3月の渋谷駅周辺をモノクロで撮影する

studiof+ STUDIOFPLUS STUDIO F+ Naoki Fujimoto 写真

前回のブログの続きです

変わりゆく渋谷駅周辺を

スマホで撮影しました

f:id:studiofplus:20210305143012j:plain — Photo by Naoki Fujimoto STUDIO F+

アラスカ大学アンカレッジ校の写真のクラスでは

初心者クラスから始めて中級レベルのクラスまで

受講しました

初心者クラスではまず

マニュアルカメラでモノクロ撮影を

授業でさせられます

フルマニュアルのカメラなんて

中古カメラ屋でも行かないと

手に入らなかったので

キャノンのEOS Kissシリーズの

一番安いフィルムカメラを買って

モノクロフィルムで撮影したのを

覚えています

写真のクラスでは

フィルム缶を暗室に入って

自分でフィルムを外し

現像液に入れて

フィルムの現像、その後

焼き付けまで

全ての手順を自分でやらないと

いけませんでした

暗室という真っ暗な小部屋に入り

撮影したばかりのフィルム缶を

キャップから外し

螺旋状になっている

フィルムを現像する缶に

入れる作業がスリル満点でした

ここで失敗すると

撮影した素材がすべてパァに

なってしまうのです

f:id:studiofplus:20210305143050j:plain — Photo by Naoki Fujimoto STUDIO F+

さいわい

私はフィルム現像で失敗したことは

ありませんでした

私が写真を教えてもらった

アラスカ大学の写真クラスの女性教授は

以前ニューヨークで写真を学んでいたそうで

かつて自分の住んでいたアパートの下が

ケーキ屋だったらしく

毎日甘い香りがして

とてもいい経験だったわと

笑いながら話していたのを

覚えています

先生はなぜか

私が撮影した写真を気に入ってくれて

私がアラスカ州を離れるときに

先生から直接、私の写真を数枚もらえないかと言われ

私が現像した写真をプレゼントしたことがありました

アラスカ大学アンカレッジ校には

今も

私の撮影した数枚のモノクロ写真が

どこかにあると思います

f:id:studiofplus:20210305143115j:plain — Photo by Naoki Fujimoto STUDIO F+

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2021-03-11

（映画パンフ）シン・エヴァンゲリオン劇場版:||をチラ見する

久々に映画館で映画を観てよかったと思う1本

庵野秀明監督作「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」

ネタバレ厳禁な映画なため

このブログでは決してネタバレはしませんので

ご安心ください

1997年に公開された「旧劇場版」と比較しても

今回の「新劇場版」シリーズはよく出来た映画でした

1500円で映画館で購入できる

パンフレットの冒頭には

原作、脚本、総監督である

庵野秀明氏のコメントが書かれています

f:id:studiofplus:20210311181025j:plain

（シン・エヴァンゲリオン劇場版のパンフレットより）

「我々は三度、何を作ろうとしていたのか？」

と題するコメントには

庵野監督が今回の映画製作への決意が

込められていました

映画を作るということは

かくも大変な作業なのかと

改めて

庵野監督のコメントを読んで感じました

個人的な映画の感想ですが

その内容はともかく

「旧劇場版」のエンディングは

「新劇場版」よりも衝撃度が大きく

最後に流れる曲、高橋洋子「魂のルフラン」

「LOREN & MASH THANATOS -IF I CAN'T BE YOURS-」

は今でも名曲だと思っています

しかし

「旧劇場版」を観終わった後の

疲労感は激しく、エヴァンゲリオンは

もう観ることはないだろうとまで

思ったくらいシンドイ映画でした

それに比較しても

「新劇場版」シリーズは「Q」で

その文字のごとく「急転直下」

大転換をみせ、庵野演出らしさを見せつけます

庵野演出って

物語最初の展開が明るい方向に

行けば行くほど、

後半にガラリと雰囲気を変えて

悲惨度が増す悲劇になるという

お決まりな展開のことを言います

今まで誰も観たことがないシーンを作る

そのための努力を最大限惜しまないのが

庵野監督の凄さだとは思います

マネできるものではないですね

f:id:studiofplus:20210311181102j:plain
（シン・エヴァンゲリオン劇場版のパンフレットより）

アニメーションのキャラクターは

年齢を重ね、年を取ることがなく

いつまでも観る人の中に

理想像のまま

生き続けることができるという

実写映画では不可能なことが

出来てしまうため

エヴァンゲリオンの主要キャラクターたちが

年齢を重ね、年をとって成長するということは

キャラクターのファンにとっては

悲しいことなのかもしれません

それくらい

アニメーションはある意味

現実逃避の道具（ツール）の役割を

果たしている部分が多分にあるかと思います

しかしながら

ただのアニメではない

シン・エヴァンゲリオンでは

実写映画のような試みや

特撮をわざとアニメーションの中に

入れ込んでみたりと

庵野監督らしい実験的手法を

ふんだんに入れ込んだ

アート映画のようなものに

仕上がっています

アニメに現実を見たくない観客からすると

いい迷惑だったと思いますが（笑）

f:id:studiofplus:20210311181154j:plain

（シン・エヴァンゲリオン劇場版のパンフレットより）

私が今回のシン・エヴァンゲリオンを観て

思ったのは、映画「幕末太陽傳」に似ているなぁと

映画「幕末太陽傳」とは

45歳の若さで亡くなった

川島雄三監督の作品で

詳しい内容は書きませんが

この映画には川島監督が描きたかったという

幻のラストシーンの構想があり

それが

幕末という時代背景だったにも関わらず

主人公の居残り佐平次（フランキー堺）が

映画の舞台を飛び越えて

スタジオから現実世界へと飛び出して

走り去るというもの

まさに

今回のエヴァンゲリオンでも

似たようなシーンがありました

f:id:studiofplus:20210311181214j:plain

（シン・エヴァンゲリオン劇場版のパンフレットより）

凄まじい映画

それがシン・エヴァンゲリオン劇場版:||

でした

ぜひ映画館でご覧ください！

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2021-03-08

(映画レビュー)シン・エヴァンゲリオン劇場版

ネタバレ厳禁の話題の映画

シン·エヴァンゲリオン劇場版を

朝11時の回を観てきました

f:id:studiofplus:20210308162236j:image

平日なのに
劇場にはお客がかなりいました

私が
エヴァンゲリオンテレビ版を
初めて観たのはテレビ東京で
放送された1995年のこと

私は修士課程の大学院生で
まだ八王子に住んでいた頃

アニメに特段興味があったわけではなく
たまたま観たエヴァンゲリオンの
オープニング映像に引き込まれ
今では誰もが知る
「残酷な天使のテーゼ」の歌詞に
驚いたのがきっかけでした

あれから26年
エヴァンゲリオンの最終版が
遂に劇場公開へ

かつて劇場公開された映画版
新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生

REVIVAL OF EVANGELION
新世紀エヴァンゲリオン劇場版
DEATH (TRUE)2 / Air / まごころを、君に

という２作はすでに過去のものとなり
2007年にヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
2009年にヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
2012年にヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

そして
2021年3月8日
シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

ネタバレ厳禁なので
あえて内容は書きません

初回上映ということで
こんな記念品が配られてました

f:id:studiofplus:20210308162256j:image

裏側には

f:id:studiofplus:20210308162303j:image

パンフを1500円で購入すると
こんな紙が入ってました

f:id:studiofplus:20210308162311j:image

そう
コロナ感染症が蔓延しなければ
2021年1月23日に公開される予定でした

パンフもエヴァンゲリオンらしく

f:id:studiofplus:20210308162321j:image

ビニールに覆われて販売されており
裏面には

f:id:studiofplus:20210308162332j:image

やはりネタバレ厳禁の文字が

厳重ですなぁ

映画を観た感想ですが
映画館で観てよかった映画でした

私が想像した結末では
なかったものの

ああ、そうだよなぁと
映画のキャラクターたちも
成長するんだよなぁと
感慨深いラストでした

ぜひ！
映画館で最後のエヴァンゲリオンを
観てください
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2021-03-05

（スマホ写真館）2021年3月の渋谷駅周辺

もう3月ですね

夕方に沈む太陽の時間が

だんだん長くなってきたのを感じ

午後4時40分には

すでに真っ暗な夜になっていた

１月と比べても

3月は随分と日の沈み方が

ゆっくりになってきました

さて

久しぶりに渋谷にある

某テレビ局にて仕事をしてきました

f:id:studiofplus:20210305140327j:plain — NHK渋谷

帰りがけに

渋谷駅周辺を歩いてみると

全く違った光景にビックリ

f:id:studiofplus:20210305140407j:plain — 渋谷駅周辺

いつの間にやら

気がつかないうちに

渋谷駅周辺は新しいビルだらけに

しかも

至る所で工事中

f:id:studiofplus:20210305140432j:plain — 渋谷駅周辺

新南口駅改札まで行くのに

どうやって行ったらいいものか？

渋谷はどんどん変わって行くんですね

若者の街、渋谷から

大人の街へ変化をしているようでした

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