お見舞いの帰り、久しぶりに温泉に入りたくなり、別府の温泉に行ってみました。
別大国道を車で飛ばし、一路、個人的に大好きな風呂がある別府「スギノイパレス」へ。
本日の大分は快晴。
別府湾の水族館「うみたまご」を横目で見ながら、懐かしの「スギノイパレス」に向かいました。
「スギノイパレス」は小高い丘の上にドーンと、大きなホテルが二館建っています。
幼いころ、親に連れられて冬休みに宿泊しによく行ったものでした。
大ホールを完備し、巨大な浴場が二つもあった、独特なホテルです。
しかしー
スギノイパレスも経営難におちいり、一時、大変なときがありました。
今では韓国、中国からのお客が大多数を占めているほど、海外からのお客が多くなっているようです。
久しぶりにスギノイパレスに行ってみるとー
完全リニューアルされていました。
昭和的な感じも残しつつ、新しく増築した露天風呂「棚湯」がありました。
この露天風呂「棚湯」がたまりません。
本当に天空にできた露天風呂みたいな感じで、別府湾を一望できます。
シーズンはこれかららしく、棚湯にはほとんどお客がおらず、貸切状態。
しかも、「冬至」ということもあり、「ゆず湯」が特別にありました。
別府湾を一望しながら露天風呂に入ると、湯船に使っている体は暖かく、外に出ている部分は
冷たい風にあたり、この寒暖の差が温泉に入っているという感じがしてたまりません。
ゆずの香りを漂わせながら、快晴の別府湾を見ながら露天風呂に、サウナに入る。
今年一年の疲れが一気に取れたような気がしましたね。
東京では味わうことができない感覚に、故郷のありがたさを思いました。