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(海外SFドラマ)マンダロリアン (Mandalorian)

日本でも配信がスタートしたDisney+

ディズニーとルーカスフィルムが組んだ

テレビシリーズ「マンダロリアン

(Mandalorian)もシーズン1の全8話を

観ることができるようになりました

 

そもそも「マンダロリアン」とは何か?

 

スターウォーズ辞典によると、

マンダロリアン(Mandalorian)とは、

惑星マンダロアの民を指す族称で、

クローン大戦を経て、ダースモール、

ダースシディアスといった、

シス側の支配下に置かれた民族のこと

 

マンダロリアンは血にまみれた歴史を持ち、

戦士団の伝統である装甲服マンダロリアン・アーマーは、

惑星マンダロアの戦士部族が着用した伝統的な装甲服であり、

賞金稼ぎのジャンゴ・フェット、ボバ・フェットは

マンダロリアン・アーマーを着用していた

 

私はジャンゴやボバフェットらの

賞金稼ぎの物語かと思っていたのですが、

かつてマンダロリアンに命を救われた少年が

マンダロリアン・アーマーを身にまとって

活躍する物語が正解のようですね

 

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今回の「マンダロリアン」の舞台は

映画版エピソード6「ジェダイの帰還」から5年後

銀河帝国の崩壊からファースト・オーダーが

出現する以前

 

本作の出演者ですが、

さすがはディズニーらしくかなり豪華!

 

主人公のマンダロリアンに『ゲーム・オブ・スローンズ』の

オベリン・マーテル役だった、ペドロ・パスカル

 

あの「ロッキー」のアポロ・クリード役だった

カール・ウェザースがギルドの元締め役

 

「48時間」や「ケープフィア」などに出演した

ニック・ノルティがアグノートの声役で出演

 

ブレイキング・バッド」の黒幕「ガス」

(グスタヴォ・“ガス”・フリング)を演じた、

ジャンカルロ・エスポジートが帝国の黒幕で登場し

 

極めつけは

ドイツの映画監督で「アギーレ神の怒り」

「フィツカラルド」を手がけた

ヴェルナー・ヘルツォーク監督が旧帝国軍人役で登場!

 

すごい出演陣ですなぁ

 

製作総指揮と脚本を映画「アイアンマン」で

監督としても有名になった、役者でもある

ジョン・ファヴロー(Jon Favreau)が行い、

 

各エピソードを以下の監督が演出を行ってます

エピソード1、5を

スターウォーズの「クローン・ウォーズ」のテレビシリーズ、

映画版を手がけた、デイブ・フィローニ(Dave Filoni)

 

エピソード2、6を

アメリカの監督、

リック・ファミュイワ(Rick Famuyiwa)が手がけ、

 

エピソード3、7を

カナダのトロント出身の女性監督、

デボラ・チョウ(Deborah Chow ) 

 

エピソード4のみを

ロサンゼルス出身の女優、演出家で、

父があの映画監督、ロン・ハワードという

ブライス・ダラス・ハワードBryce Dallas Howard)

映画「ジェラシックワールド」シリーズの

クレア・ディアリング役で一躍有名になった人物

 

エピソード8のみを

ニュージーランド出身の役者、監督で

「マイティソーバトルロイヤル」や

ジョジョ・ラビット」ではヒトラー役を演じた

タイカ・ワイティティ(Taika David Waititi)

が手がけています

 

ちなみに脚本は、

エピソード1、2、3、4、7、8を

製作総指揮のジョン・ファヴローが手がけ、

エピソード5をデイブ・フィローニ、

エピソード6をクリストファー・ヨストが

共同脚本として参加しています

 

全エピソードを観た感想として、

日本の小池一夫 & 小島剛夕

日本の時代劇漫画「子連れ狼」を

ディズニーがSF西部劇に仕上げた

テレビドラマだなと思いました

 

マンダロリアンは、ルーカスフィルム製作ではありますが

ディズニー印な作品でもあるので、

HBOの人気シリーズ「ゲーム・オブ・スローン」のような

バイオレンスと性描写がハードな大人向けファンタジードラマ

ではなく、大人も子供も楽しめる内容になっており、

往年のスターウォーズファンなら

至るところに出てくる小道具、登場人物に

懐かしさを感じさせる仕掛けも

 

個人的には、

第2話 「ザ・チャイルド」

(リック・ファミュイワ演出 ジョン・ファヴロー脚本)

第6話 「囚人」

(リック・ファミュイワ演出

クリストファー・ヨスト&リック・ファミュイワ脚本)

は面白かったですね

 

 

第6話「囚人」の脚本を手がけた、

クリストファー・ヨスト(Christopher L. Yost)は

アメリカのミズーリ州出身で

マーベルのアニメシリーズ「アベンジャーズ」の脚本を手がけており、

海外テレビシリーズ化が決定した

日本のアニメ「カウボーイ・ビバップ」の

ドラマ版の脚本も手がけると発表されている人物

 

他のエピソードは、物語、展開が

予想通りの結末なのと、あまりにも予定調和で

完璧に終わっていくので、イマイチでした

 

特に

デボラ・チョウとブライス・ダラス・ハワード

タイカ・ワイティティの手がけたエピソードは

演出力不足を感じました

 

ブライス・ダラス・ハワードの第4話は

黒澤明の「七人の侍」のコンセプトを

そのまま使ったものの、かなりスケールの小さい

ご都合主義的な展開で

 

タイカ・ワイティティの第8話は

エピソード冒頭のスカウトトルーパー2人組の

コントのようなやり取りや、賞金稼ぎドロイド

IG-11が大暴れするシーンは面白いのですが、

エピソードとしてのまとまりがない。

タイカ・ワイティティ監督という人物は、

無茶苦茶な演出を平気でやってしまう

映画版スターウォーズエピソード8の

ライアン・ジョンソンのような印象を受けます

 

ILMが作り上げたという、最新撮影システム

StageCraft – An end-to-end virtual production solution

というヴァーチャルステージが一部で話題になりましたが

このステージで次はオビ・ワンが撮影されるのかもしれません

 

さて最後にネットからかき集めた

マンダロリアンのトリヴィアをまとめました

 

(マンダロリアン・トリヴィア)

ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル

カメオ出演(声のみ)していた

 

エピソード1のカーボナイト

(ブロンズ化された)お尋ね者の中に、

あのジョージ・ルーカスがいる

 

ベイビー・ヨーダ(ザ・チャイルド)は50歳

 

第6章の最後にX-Wingが登場するが、

そのパイロットが実はディブ・フィローニ、

リック・ファミュイワ、デボラ・チョウといった

各エピソードの演出家だった

これはディブ・フィローニが

総指揮のジョン・ファヴロー

ジョークで提案したものが実現したとのこと

 

ようやくコロナが終息か?

と思いたいのですが

ワクチンが完成するまでは

安心できる状態にないと思いますので

みなさまもくれぐれもご注意ください

 

あまり更新はしてませんが

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