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矢部太郎さんの「大家さんと僕」と僕(番外編)」

すでに7月半ば
コロナ時代に突入した2020年は
世界中を巻き込んだカオスな状態に

命が先か、経済が先か
いやどちらも大切だと言いますが
どう考えても命の方が大切だと

天災も世界中で相次いで発生している中
これは一国の問題ではなく
地球規模での問題であることは
疑いようがないわけで

今まで通りの経済発展を進めれば
人類は地球に住めなくなる日が
必ず来るような気が
まるで
SF小説や映画で描かれた皮肉が
現実のものとなりつつあるのが
2020年ではないのかと
いわば
人類の分岐点の年が2020

火星に人類が生活を始める前に
スペースコロニーを大真面目に
検討しなくてはならなくなり
富裕層なら宇宙に行けるが
貧困層は地球に取り残されるという

あれ?
こんな話どっかで聞いたことがあるような

そんな事を考えつつ
ふと書店で目に止まった本をご紹介

矢部太郎さんの著作
「大家さんと僕」と僕(番外編)」です

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(新潮社)

www.shinchosha.co.jp

 

言わずと知れたベストセラー漫画
「大家さんと僕」の制作裏話が
書かれているのが本書で

私が矢部太郎さんを注目したキッカケは
NHKで仕事をしているときに
昼休みの「ばらえ亭」でいつもの席に座り
スマホで最新タブレットの動向を
ずーっと注視していた頃に遡ります

当時の私はiPad ProかMicrosoft
surface Proのどちらを購入しようかと
悩んでいました

とてもくだらない悩みではありますが
当時はまだコロナ騒動が起きる前で
世間もかなり呑気な雰囲気でした

スマホでスペック、価格を比較し
何ができて、何ができないのかを
リストアップし、自分に必要な道具は
どちらなのかをじっくり考えていたのでした

iPadなら3万円台で購入できますが
スペックがiPad Proよりショボいうえ
第一世代のペンシルしか使えない

一方で
surface Pro 7は価格が高く
日本マイクロソフトの策略で
Officeがもれなく付いて来る
海外のsurfaceにはOfficeナシが
あるんですがね

スマホで調べていたところに
あの矢部太郎さんのインタビュー記事を
目にしたのです

その記事によると
当時の矢部さんはMicrosoft
surface Proで漫画を描いていたらしく
surfaceで漫画が描けるのか?と
驚いた私は
surface Proで絵を描いている
サイトを手当たり次第に見ていたのです

その当時から「大家さんと僕」は
すでに話題になっていましたが
私はベストセラー本に興味がなく
スルーしていたのです

しかし
持ち運び便利なタブレット
文章が書けて、絵も描けると
矢部太郎さんが絶賛していたのを見て
surface Proにしようかなと
心が動きかけていたのでした

それがです
「大家さんと僕」と僕(番外編)」
を読んでひっくり返ったのは
矢部太郎さんが現在持ち歩いているのは
なんと!AppleiPad
しかも
執筆しているデスクには
surface Proの姿は無く
仕上げはiMacワコムの液タブを
使っているではありませんか!!

surfaceはどこに行ったのか?!

「大家さんと僕」の感動を通り越して
(まだ読んでないのですが)
iPadを使用している矢部さんに驚いたのです

確か
日テレの夕方のニュース番組でも
矢部太郎さんが出演されていて
自宅で執筆している姿が映像で流れたのですが
ここでもsurfaceの姿はなく
iMaciPadは便利ですね〜という
矢部さんのApple寄りのコメントが!!

まあ、使いやすければ
どっちでも良いのでしょうがね

私はと言うと
あれだけ悩んだにも関わらず
現在もまだタブレットは購入しておらず
コロナ流行にともない
テレワークを推奨するあまりに
surface Proの値段が徐々に上がり
ますます購入する機会を失いました

来年はAppleは脱インテルのマシンを
発表するでしょうし
Microsoftもそれを見て
surface Proの最新版を発売するでしょう
それまで購入は諦めました

さて最後に
「大家さんと僕」と僕(番外編)」ですが
ヘタウマ漫画と言われつつも
笑いと感動が話題を呼び、
あの手塚治虫賞まで受賞したという
「大家さんと僕」の執筆に隠された
矢部太郎という人の頭の中を
少し垣間見ることができる内容でした

私が驚いたのは
4コマ、8コマ漫画を描く上で
しっかりと矢部さんなりに分析をして
執筆していたという事実でした

このシーンは東村アキコさんの漫画から
とか
8コマ漫画の描き方は
木下晋也さんの「ポテン生活」から
学んだとか

なるほど
映画を作る時もそうなんですが
自分の好きな作品を観て
真似るところから入るところは
漫画も映画も同じなんですね

コロナのワクチンが完成するまでは
安心できる状態にないと思いますので
みなさまもくれぐれもご注意ください
 
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