STUDIO F+のPhoto Blog

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映画 長江 愛の詩(うた)を観た

2016年の中国映画

ヤン・チャオ監督の「長江 愛の詩

(原題:長江圖)を観ました

 

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長江愛の詩

 

この映画、2016年ベルリン国際映画祭

銀熊賞芸術貢献賞)を受賞した作品

 

オープニングからアート映画のにおいが

ぷんぷんする映画で

よくもまあ長江の川に浮かぶ船で

撮影したもんだと思うほど

丁寧に作られた作品でした

 

しかし

何度か睡魔に襲われ・・

スケールの大きさは実感できたものの

過去と現在と未来とが混在する

ストーリーに何が何やらサッパリ

 

長江というアジア最長の

世界3位の長さを誇る川を

どんどん上流へと進む船と

船の中で発見された

「長江図」という詩集と

謎の美女アン・ルーにまつわる

不思議な物語が展開されます

 

映画を観たあとで

ヤン・チャオ監督のインタビュー記事を

読んだのですが、どうやらこの映画、

船が100キロ上流に遡ると同時に

時間が1年間過去に戻るという仕掛け

だったらしく

 

「ある男と一緒に1人の女性の20年の歳月を逆流する」

という映画だとのこと

 

まるで前回のTENETのような話だったとは!

まあ、制作意図はわからない訳ではないんですがね

しかし

ヤン・チャオ監督の独り善がり的な

ストーリーだなぁと思いました

 

もし、2016年ベルリン国際映画祭

銀熊賞芸術貢献賞)を受賞してなかったら

たぶん

私は観なかっただろうなと思います

 

罪なのは映画祭の賞なのか?

それとも芸術電影(アート系映画)の罠なのか?

 

観客が映画を理解しょうとウンウン唸っている姿を

後ろの客席でニヤニヤ笑っているヤン・チャオ監督の

嫌らしい姿が目に浮かぶようで

 

あまり好きになれない作風の映画でした

 

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