ここにきてコロナ感染の再拡大が
日本全国に広がってます
現在も自主映画製作を続けており
2シーンの撮影を残すのみとなり
8月上旬でクランクアップの予定です
いやー長かった
コロナがなかったら1ヶ月で
撮影も終わる予定でしたが
飛び飛びの撮影スケジュールとなり
6ヶ月以上の長期にわたる撮影に
撮影が終了後、すぐに編集作業に
取りかかる予定ですので
本編完成は早くて11月か来年1月の予定です
さて
東京都内でも岩波ホールなど
老舗のミニシアター系映画館の閉館が
相次いでいます
コロナ感染の影響と時短営業などが重なり
通常の営業ができなくなった事が
映画館の経営に影を落としたよう感じます
さらに
自宅でネットストリーミングで
映画が簡単に楽しめてしまう環境が
整っていったことも大きな影響を
与えたように思います
経済力のある大手シネコンは
なんとか経営が回っているようですが
規模が小さい映画館の経営はかなり
シビアになりつつあります
渋谷系ミニシアターが若者の文化の
中心にあった時代は遥か昔の話で
今では映画自体がスマホなどの
携帯端末で簡単に鑑賞できてしまう時代に
日芸大学院で映画興行の研究をしていた
私にとって、現在のような映画館の衰退は
予想していたペースよりもかなり早く
進んでいるよう感じています
デジタル機器の進歩により
映画を物理的なフィルムからデジタルへ
変化を遂げ、さらに観客側である視聴者が
日常的に使用している携帯電話がスマートフォンに
進化したことで、映画はさらなる変化を
遂げようとしている
映画館はどうやっても生き残ることが
できないのか?
私が思うには
ミニシアターや小規模な映画館が生き残るには
映画館そのものが変わらないといけないと
思うのです
つまり
映画館という空間の快適性を今以上に変えていく
必要があるのではないかと思うのです
IMAXなど海外発の映画館フォーマットだけでなく
映画を映画館で鑑賞して良かったと感じてもらう
「映画鑑賞に特化した」映画館を作る必要が
あるのではないかと
当然
資本力がないと全席プレミアムシートにして
音響設備も最新のものを揃えた映画館など
ビジネス的に不可能な話であります
おまけに
この映画館の入場料金は一律1,500円に設定し
隣同士の座席空間もあけて座るようにすると
1スクリーンに入るお客の数は30人程度になり
とても経営できるような話ではないのでしょう
しかし
夢を持ち続けることは大事かなと
この映画館で映画を観ると
他の映画館で映画は観られなくなる
そんな夢のような空間
映画を鑑賞するためだけに作られた
映画館でかつ料金はエコノミー価格
当然、ポップコーンなどの販売はなし
飲み物のみ(蓋つき)の販売です
どこかの大富豪が余ったお金を投資して
こんな夢のような映画館を世界に1つ、2つ
建設してもらえないだろうか
シネコンのような大人数が集まって観る
映画館ではなく、少数だけどプレミア感ある
特別な小さな映画館
できればスクリーンは大きい方がいいのですが
さて明後日には撮影が再開します
最後に
ウソばかりついている
ウクライナに平和を!
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