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(スマホ写真)ミニシアターが消える日


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ロシアの非道な独裁者プーチンによる

ウクライナ侵略戦争からもう1ヵ月以上に

プーチンプーチン政権の人間たちは

ことあるごとに「フェイク」だ「フェイク」だと

言うわけですが

もはや、ロシア人は平気でウソをつく人種なのか?と

その人間性を疑うばかりです

 

一刻の猶予もないウクライナ情勢なのに

プーチンの娘たちやオリガルヒたちへの

経済制裁は手ぬるいし、遅すぎます

 

心あるロシア人たちには気の毒だが

もはやロシアという国を完全に疲弊させて

かつてロシアという国がありましたという

レベルにまで追い込まなければ

この戦争犯罪人プーチンを止める方法はないのだろう

 

ウクライナに平和を!

極悪なロシア人、プーチンプーチン政権には

徹底した厳罰を!

プーチンを支持しているロシア人にも厳罰を!

 

さて、映画のお話を少しだけ

東京都内の一部のミニシアターの閉館の

ニュースが流れていますね

 

独自のラインナップで一時代を築いた

岩波ホールもまもなく閉館だそうです

 

かつて、私が日芸大学院生時代に制作した

ドキュメンタリー映画「映画館物語2007-2008」が

あります

 

その製作の際に

この岩波ホールにも取材をさせて欲しいと

電話をしたことがあります

残念ながら副支配人の男性の方から

「申し訳ないですが、うちは取材をお断りさせて

いただいてます」と言われたのを覚えています

 

シネマヴェーラ渋谷にも電話をしましたが

こちらも取材NGでした

 

取材OKが出たにも関わらず

都合が合わず取材出来なかった映画館に

阿佐ヶ谷にあるラピュタ阿佐ヶ谷がありました

 

取材OKが取れた映画館、ミニシアター、シネコン

支配人の当時の貴重なインタビューを収録したのが

ドキュメンタリー映画「映画館物語2007-2008」

なんです

 

時代は変わり

シネコンの台頭でミニシアターや単館の映画館が

消え去る時代から

ネットとスマホの普及、そしてコロナ感染症

世界的広がりの影響により

ミニシアターが再び消えつつある現実に

 

NetflixAmazonプライム、ディズニープラスなどの

インターネット配信による映像コンテンツビジネスは

ミニシアターだけではなく

TSUTAYAやゲオといったDVDレンタルビジネスにも

大きな影響を与えています

 

私は映画館で映写技師として働いた経歴があり

映画は映画館で観るものと信じて疑わなかったの

です

 

映画がフィルムからデジタルに変わったあたりから

物理的な破損が起こるフィルム上映よりも

安定したクオリティで美しい映像と音が流せるのなら

デジタルシネマプロジェクター上映もありだと

考えるようになっていきました

 

私が初めてみたデジタルプロジェクター上映された

商業映画はソニーの2007年の「バイオハザードIII」で

かつてあった日比谷のみゆき座だったと思います

 

「映画館物語2007-2008」にも出演していただいた

ソニーのデジタルシネマ担当者の方から

デジタルプロジェクター上映されますよと

話を聞いて見に行ったわけです

 

映画や映像制作の現場ではすでにフィルムから

デジタルカメラで撮影が始まっていた時代でもあり

映画館もついにデジタル化へとシフトし始めた

そんな時代が2007年からなのでした

 

あれから15年、2022年の現在

映画のデジタル化はネット配信へと大きな変化を

みせています

 

配信された映画をスマホや自宅のテレビで観る

これは映画館で映画を観る人とは違う

また別の客層を広げることにつながるのでしょうか?

 

映画館のような大きなスクリーンで

不特定多数の男女が集まって同じ時間を共有する

また感動を共有するという醍醐味は

映画館でしかできない体験ではあります

 

しかし、ネット配信の映画は

映画を手軽にスマホや自宅で観ることができることは

自分の見たい時間に、自分の好きなスタイルで

映画をみることができてしまう利便性がある

しかも画像のクオリティもHDから4Kレベルまで

高いものが観ることができるとなると

映画館まで足をわざわざ運ばなくなるのも

当然と言えば当然の流れなのでしょう

 

映画や映像コンテンツはなくならないのでしょうが

映画館は経済力がある会社が運営するシネコン

コアなファン層に支えられたミニシアターしか

もはや残らないのかもしれません

 

映画がエンターテイメントビジネスの一部である以上

収益がなければ、成り立たないビジネスなわけです

 

YouTubeといった動画配信サイトに人々が夢中に

なるのは、やはり「お金」を稼げるツールだと

多くの人が思っているから成立しているわけで

 

もっともYouTuberの作る「動画」と「映画」とでは

次元やそのコンテンツのレベル、内容が根本的に

まったく異なるものではあります

 

むかし、むかし

かつて映画館というものがあったとさ

という時代が来るのは

映画好きからするととても悲しいのですが

はたして?

 

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