「上海から来た女」を見ました。
当時ウェルズの奥さんだったリタ・ヘイワースが共演しており、謎めく美女を演じております。
リタ・ヘイワースと言えば1946年の映画「ギルダ」が有名ですが、個人的には
を思い出します。
特別上映とのことで料金が1300円と、通常の500円よりも高かったのでDVDで観ることに。
この映画で一番観たかったのが、
使用したラストシーン。
オーソン・ウェルズが手がけた監督作は11作品なのですが、どれもこれも映像に技巧が
加えられており、ぱっと見、普通に見えるのですが、実はものすごいテクニックが要求される
シーンだったりと、映画製作にかける並々ならぬウェルズの想いが現れています。
「上海から来た女」のストーリーはともかく(辻褄があっているようなそうでないような・・)
それは度外視しても、あの遊園地でのラストシーンは必見ですね。
「第三の男」と言い、追われる男役が似合う、オーソン・ウェルズでした。
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