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映画評:アバター

アバター

IMAX3Dでの乗り物酔いの悲劇から数日後、
もう一度、ちゃんと「アバター」を観たくなり
2D版アバターを観てきました。

乗り物酔いをした気分に落ち入り、映画に全く
集中出来なかった前回のIMAX3Dと比較して
2D版では、普通に映画を楽しむ事ができました。

なんだー3Dでなくても、2Dで十分じゃないか!
と思いましたね。

個人的にはデビュー作「ガールズファイト」以来の
ファンのミシェル・ロドリゲスがヘリのパイロット
役で出演しているのがよかった。綺麗になったなぁー

アバターの見所は実写とCGの合成シーンでしょう。

いったい、どこからどこまでがCGなのか?
あのアニメ監督、押井守も技術の高さに驚いた
というCGシーンは必見。

ストーリーは単純ながら、わかりやすくまとめた
感じで、ラストシーンのバトルシーンまで飽きさ
せず観せてくれます。このへんは、さすが
ジェームズ・キャメロンです。

しかも、実写の主人公ジェイクが、ナヴィの娘と
恋に落ちるまでを違和感なくみせるところも
上手いの一言。

あの青い顔をしたナヴィという原住民を
嫌悪感なく、感情移入させることができているのは
やはりストーリーのうまさと、演出力があるから
できた事だと思いました。

ナヴィの娘が本当に主人公であるジェイクを
愛しているという事を、ラスト近くでしっかり
表現しておりジーンと感動しました。

CG表現の新しい可能性を観せてくれた映画
アバター

映画館で見る価値がある作品です。
ちなみに、3Dでなくても2D版でも十分ですよ。
ホント。