ジェームス・キャメロン監督の「アバター」を
噂の3Dで観てみたくなり、2200円もするIMAX
シアターにわざわざ行ってみました。
川崎の109シネマズには、平日というのに
人人！
おまけに14時の回はすでに満席！チケット売り場の
お姉さんから、「前の座席ですと、乗り物酔いを
される方がいらっしゃるので、あまりオススメ
していませんが・・・」との事。
しかし、次回の18時の回を待つ訳にはいかないので
前の座席から少しだけはずれた通路側の席に
座る事にしました。
アメリカにいた頃、IMAXシアターは大都市に
行けば一カ所はありましたし、日本でも東京の
品川にもありました。
しかし、今では109シネマズや大阪の一カ所にしか
IMAXシアターはありません。
画面が綺麗なので、個人的に好きな映画館でした。
さて、いよいよIMAX3D版アバターが始まるという
ところで3Dメガネをかけました。
すると、メガネをかけた瞬間から違和感が・・・
メガネのサイズが大きく、スキーのゴーグルの
ような感じ。
3D映像が始まるやいなや、生あくびばかり出て
きます。字幕まで3Dなため、メガネをはずしたら
斜めにずれた字幕しか見えません。
気がついたのは、3Dメガネをかけたら最後、
首を斜めに傾けたりすると、字幕はおろか
画面までズレて見えてしまうのです。
だからずーっと同じ姿勢でスクリーンを
見る事が強要されるのです。
普段、癖で首を斜めに傾けたり、肘をついて
スクリーンを見るので、同じ姿勢を保たないと
いけないIMAX3Dは苦痛の一言！
しかも、アバターではカメラワークが一部
手持ちっぽいシーンがあり、完全に乗り物酔い
をしたような感覚に落ち入ります。
生まれて初めてでした、映画館で気分が悪く
なったのは・・・嫌な汗が出て、スクリーンを
注視できず、映画なんてどうでもよくなり
肝心の物語の後半では、3Dメガネを外して
しまいました。
おかげで、2200円がパアに・・・・
2Dで見ればよかった、大後悔してしまいました。
結論、3D映画やテレビは流行りません！！
もちろん、技術革新されたらわかりませんが。
