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TLC "Baby Baby Baby"

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私がニュージーランドに住んでいたときに聴いていた、音楽についてのブログの第二回目です。
 
オークランドでのホームステイ体験は、ニュージーランド生活の基盤を作ったものとなりました。
ホストファミリーの家族構成は、お父さんのダンロップさん、お母さんのヘレナさん、そして
3歳になる娘さんのエイミーちゃんの三人家族でした。
 
エイミーちゃんは私にとってニュージーランドでの初めての友達で、朝よく部屋まできて
起こしてくれたものです。
 
私が与えられたのは一人部屋でしたが、部屋にはTVがなかったので、小さなラジカセを貸して
もらってFMを聴いてました。
 
お気に入りのチャンネルは、91's FM で、学校から帰ってから毎晩、英語の勉強を
しながらFMラジオを聴いたものです。
 
アメリカの女性ヴォーカル・グループ、TLCの"Baby Baby Baby"を聴いたのも91's FM でした。
 
T-ボズ、レフト・アイ、チリの黒人女性三人組で構成されたTLCのデビューは1992年。
彼女らが歌う"Baby Baby Baby"は、スローテンポな曲で、一度聴いたらクセになる
メロディーでした。
 
当時はまだ英語力が無かったので、DJが早口で言う曲のタイトルを英語で聞分けるのが難しく、
グループ名は?曲名は?とオンエアー中に聞き逃すともう大変でした。
 
"Baby Baby Baby"を聴いた時も、まずTLCというグループ名がわからず、歌っている
歌詞の中に"Baby Baby Baby"と繰り返し出てくるのを聴きとめて、翌日CDショップに行き、
最新ヒットチャートCDが置かれている棚の中から、"Baby Baby Baby"というタイトルが
無いかを探し出すのです。
 
運良く、曲の歌詞の中にあるフレーズが曲のタイトルである場合はラッキーなんですが、
まったくタイトルが違う場合は見つける事ができないときもありましたね。
 
TLCはその後もヒットを飛ばし、1995年の"Waterfalls"は日本でも大ヒット。
しかし、2002年4月25日レフト・アイが自動車事故で他界し、TLCとしての活動は事実上の休止
となってしまいました。
 
2002年、私はアメリカのアラスカ州に住んでおり、TLCのレフト・アイの死亡のニュースが
大々的にマスコミで流れていたのを覚えています。
 
お騒がせ三人娘だったTLCも30代後半の年齢になり、これから大人の魅力を発揮していく
矢先の不幸な出来事だったと思います。
 
再び、TLCの独特なスローミュージックが聴ける日を待ち望んでいます。