私は3月19日付けのブログで「福島原発1号機から4号機までをすぐに廃棄をすべき」と書きました。
それからー
下記は朝日新聞の記事から抜粋。
福島第一原子力発電所の事故について陳謝。同原発の1~4号機について「廃止せざるをえない」
と言明した。東電の経営トップが記者会見したのは、13日の清水社長以来17日ぶり。
1~4号機は水素爆発などで大きく損傷。冷却作業がうまくできない状況が続いている。
勝俣会長は、「今の状態をみると、おそらく廃止せざるを得ない」と認めた。
「まだ試算までいかない」とした。」
「廃炉」を決断するまで遅すぎると思います。
誰の目にも1号機から4号機はもう使えないものだとわかっていたはずです。
その間、放射能汚染が悪化。
「すぐには健康に影響はない」と官房長官をはじめ、数々の学者が口をそろえて言っていますが
この言葉は裏をかえせば「影響は後日ある」と言っているようなもの。
福島原発が無くなれば、関東、首都圏の電力不足は必至。
後世によくないと思います。
やはり、国をあげて新たな代替エネルギー源の開発を急がせるしかないでしょう。
そして、叙々に首都機能を分散させ、関東エリアに一極集中していた経済、政治を
地方に分散させていく必要があると思います。