予告編をYouTubeにアップする予定です。
今やっている編集の仕事が終わればの話しですが。。
そこで、たまに新宿や池袋をフラフラした時に見かける昭和の名残、ピンク映画館。
ドキュメンタリー映画「ピンクリボン」という、日本ピンク映画産業の現在を追った作品があります。
そこで語られる内容は、黒沢清監督をはじめとする、
ピンク映画からメジャーになった監督のインタビュー等から、
ピンク映画産業を支えている人々のドキュメンタリーなんです。
おそらく、ピンク映画館はあと数年で姿を消してしまうでしょう。
シネコンが台頭し、単館の劇場が次々と消えていくなか、
昭和の映画館として、風前の灯火的な状況にあるピンク映画館。
コアなファンによって支えられているとは言え、
少子高齢化社会に突入した日本では、
AVで育った今の若者がピンク映画を支える存在にはならないでしょう。
映画館の行く末を研究している者としては、ピンク映画館はどうなっていくのか？
これからの日本の映画産業を考える上での、ひとつのテーマではあります。
