ブラッド・ピット主演のアクション映画
「ブレットトレイン」を映画館で鑑賞
監督は「ジョン・ウィック」シリーズを
手掛けたデヴィッド・リーチ
ひさびさに観た
おバカ系アクション映画でしたね
もう少しシリアスな展開に期待したんですが
残念
監督のデヴィッド・リーチは
もともとスタントコーディネーター
という経歴の持ち主
アメリカの筋肉おバカが手掛けた映画
だからこそのティストで
繊細な演出なぞ期待する方が無理な話
アクション映画に理屈はいらねぇ！と
日本の原作小説家、伊坂幸太郎氏の
原作「マリアビートル」の良さを
まったく無視した
ザ★アメリカンティストのアクション映画
に仕上げてしまってます
日本人代表は唯一、ハリウッドに行ったっきり
戻ってこないいぶし銀の真田広之さんのみで
残りの日本人役の方々は見るも無惨な
他国のアジア系俳優ばかり
日本が舞台なのに台無しですわ
マシ・オカなんて出すんじゃない！
おまけに
誰だ？！あの日本人妻役の女性はっ！
どうみてもチャイニーズじゃん
日本にもたくさん役者はいるのに
日本人役を演じるのは
中国系、韓国系ばかりなのはなぜか？
どうやらコロナの影響もあり
日本ロケ一切なしで撮影されたようで
なんちゃって日本ばかり登場するのは
アメリカ、カナダあたりのスタジオで
すべて撮影、制作されたため
あくまでも
架空の国、ニッポンを舞台にした
ハチャメチャのアクション映画が
ブレットトレインだということ
伊坂幸太郎センセ原作を使う必要
なかったんじゃないかと疑うばかり
それにしても
何十年経っても
アメリカ人が描く日本は
まったくもって変わることナシ！
なのはいかがなものか
唯一、高倉健さん主演の映画
「ブラックレイン」は日本を舞台にした
ハリウッド映画にしては
良くできた映画だと思いますね
(ラストシーンはおかしな鳥居は出てきますが)
ただし
おバカ映画とはいえ
キッチリ娯楽映画としてまとめあげているのは
ハリウッド流
タランティーノ風な作風が見受けられつつも
やはり本家タランティーノのセンスの方が
映画オタクならではもあり
タランティーノのほうが上手いですね
ブラッド・ピットが主演している方が
疑問符がつく映画ながら
ポップコーンムービーとして観るなら
まあ許せるかと
10点満点中、5点！！
そんな映画でした
最後に
プーチンに騙されている哀れなロシア人が
1日も早くプーチンを打倒するように！
ウクライナに平和を！
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