STUDIO F+のPhoto Blog

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(映画)「監督・ばんざい!」(2007年)のしおり

現在も続行中の
STUDIO F+(スタジオエフプラス)製作の
自主映画の編集作業

3年かけて撮影した映像なため
1ヶ月そこらで編集作業が終わることはなく
ひたすら画面を睨みながら編集中です

さて
そんな体力を消耗しながらの編集作業の合間に
私が手に入れた映画グッズが出てきたので
ご紹介します

今回の映画グッズはかなりレアだと思います

それは
北野武監督(ビートたけし)が手がけた
2007年の映画「監督・ばんざい!」の
公開初日に配布された
特製「監督・ばんざい!」しおりです

 

監督・ばんざい!特製しおり

ウキペディア情報によると
映画「監督・ばんざい!」の日本公開は
2007年6月2日とあります

私がこの映画を
今はなき新宿のタカシマヤスクエアにあった
テアトルタイムズスクエア
公開初日の朝一番に劇場に
行った時にもらったものです

テアトルタイムズスクエアは2009年8月30日に閉館)

 

このしおりの左側に
「キタノ タイムズスクエア 2007.06.01」
の文字の記載があります

 

監督・ばんざい!特製しおり

私のおぼろげながらの記憶では
「北野監督作品がタイムズスクエアをジャック!」
というふれこみで「キタノ タイムズスクエア」という
キャンペーン名称になっていたと思います

この映画公開当時
私は日芸大学院博士課程で映画製作を
勉強していまして

夜間働いて、昼間は大学院に通うという
かなりハードな生活を送っていました

夜間していた仕事というのが
渋谷にあったコールセンター内で
夜間電話受付の仕事でして
勤務時間は夜8時30分〜翌朝9時まで

監督・ばんざい!」公開初日は
早朝の仕事明けに渋谷から新宿へ移動し
タカシマヤスクエアに駆け込んだのを
覚えています

北野作品で公開初日に観た映画はこの作品だけで
きっと
テアトルタイムズスクエアにはお客の長い
行列ができているのだろうと思い
慌ててタカシマヤスクエアの中に入っていきました

当時
映画館のテアトルタイムズスクエアがあったのは12階
私はエレベーターに乗って映画館入り口へ

監督・ばんざい!」の行列はどこだろう?と
慌てて劇場入口に行ったのですが
どこにも行列の姿はなく・・・
私を含めて3〜4人のお客が入口に立っているだけ

シアター前に劇場関係者の男性3人が
スーツ姿でお客を迎え入れていたのですが
あまりのお客の少なさに首を傾げ
その後
すぐに姿を消していました(苦笑)

北野監督がよくジョークで
「オイラの映画は客が入らないんだよね」と
言っていましたが

まさにそのとおりでした

映画「監督・ばんざい!」は公開初日にも関わらず
東京、新宿のテアトルタイムズスクエア
初回上映を観に来ていたのは
私を含めると約10人ほど・・

映画の内容も北野監督らしい
既存の映画製作に対する皮肉と
ブラックジョーク満載で
一般人が観て面白い映画だとは
とてもおせいじにも言えない内容

監督・ばんざい!」の詳しい内容や
北野監督がなぜこの映画を製作に至ったのか?
などについては詳しい記述が他のサイトにあるので
そちらを読んで頂けたらと思います

さて
「キタノ タイムズスクエア」というキャンペーンですが
映画館の周りに北野映画作品のポスター、チラシが
展示されているだけでした(笑)

北野監督の13作目となった本作ですが
ヴェネツィア国際映画祭においては
「監督・ばんざい!賞」
(Glory to the Filmmaker! award)
が創設され、なぜか北野武監督が第1回の受賞者という
お笑いのオチのような結果に

海外の映画祭で自分の映画作品のタイトルが
賞として確立されてしまうのだから
やはり北野武監督はただものではないですね

オフィス北野から別会社になって製作をした
北野監督最新作映画「首」

マスコミのニュースではKADOKAWA
契約がうまくいっていないとの報道があり
なかなか公開されない映画ではありますが

北野武監督の最新作を待ってみたいと思います

最後に
ロシアのプーチンプーチン政権に厳罰を!
ウクライナに平和を!

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