昨年から続いている自主製作映画
MAがやっと終わりまして
現在はDaVinci Resolve 18 STUDIO
(ダビンチリゾルブ 18 スタジオ)
でカラーコレクションの真っ最中
撮影が終了したのが去年の8月なので
編集作業に9カ月以上かけていることに
カラーコレクション & カラーグレーディングは
他のソフトでもできなくはないのですが
やはりBlackmagic Designのダビンチリゾルブ
のカラーコレクションシステムにはかないません
私はアメリカの大学で写真を勉強したり
日本の新宿にあるCGの専門学校で
デザインの基礎を学んできたので
映像の色味の重要性は知っています
特にLog、RAWデータを扱える
デジタル一眼を使い初めてから
ダビンチリゾルブの
カラコレの仕組みには驚いていました
映像の色を変えることで
製作者が意図したシーンを作り上げる
ことができます
ただし
DaVinci Resolveの初期バージョンでは
ダビンチリゾルブの日本語訳の本や
マニュアル、YouTubeで流している人は
皆無でした
どうやってダビンチリゾルブの操作方法を
学べばいいのか?
困り果てた挙句
私は海外ユーザーがVimeoにアップしていた
ダビンチリゾルブの使い方動画を英語で見ながら
ノートにメモしつつ独学で学んだのでした
海外のユーザーって日本人YouTuberと違って
自分の持っている技術を惜しみなく披露して
教えてくれるので、大変に助かりました
ちなみに
私の肩書きのひとつである
日本大学芸術学研究科博士後期課程
修了というのがありますが
日本大学芸術学部の大学院時代に
AppleのFinal Cut Pro 6
(ファイナルカットプロ6)や
Adobe Premiere Proの使い方も
独学で学びました
日芸では学部生から入学した学生には
手厚いカリキュラムがあり
編集ソフトの使い方などは授業で
教えてくれるのですが
大学院生ともなると映像技術は知って
当たり前の状態からスタートとなるため
編集ソフトの使い方、ビデオカメラの
使い方などは独学で学ぶ必要がありました
ただし、16ミリのフィルムカメラの
使い方などは教授に教えて頂きましたが
編集ソフトの使い方は大学から高価な
Mac Book Proをレンタルして
自分でマニュアル本を二冊買って
勉強したものです
私はなんとしてもファイナルカットプロ6の
操作をマスターしたくて
大学からレンタルしたMac Book Proを
よく長期にわたって借りてました
そのため
私は大学の技術部の先生から
なかなかMac Book Proを返却しない
大学院生として目をつけられてました(苦笑)
さて
DaVinci Resolveに話しを戻すと
ダビンチリゾルブは現在の仕様になるまで
さまざまな改変が繰り返され
現在もなおアップデートされ続けている
編集ソフトです
しかも無償でダウンロードして
使える無料編集ソフトなんです
(有償版にしか使えないエフェクトなどあり)
Adobe がサブスクリプションへと
方向転換したなか
無償で利用できる編集ソフトで
カラコレ&カラーグレーディングまで
しっかりこなせる映像編集ソフトは
ダビンチリゾルブだけです
それゆえか
最近のYouTuberや動画製作をする人や
学生にはダビンチリゾルブが人気があるようですね
ただし!
ダビンチリゾルブをスムーズに利用するためには
ある程度のパソコンのパワーが必要になるため
映像編集可能でかつパワーのあるパソコンの
購入をオススメします
(ダビンチリゾルブの利用可能なOS、PCについては
下記を参照のこと)
また
ダビンチリゾルブでカラコレをするためには
撮影素材がどのフォーマットで撮影されているか?
が肝心になります
RAWデータならベストですが
4Kなどの容量が大きな素材だと
大容量になり1テラ以上ないと
SSD、HDDはあっという間にいっぱいになります
最低でもApple ProRes422HQ以上の
フォーマットで撮影するのをオススメします
ここまで書くとBlackmagic Designの
まわし者のように思われそうですが
特に関係はありません
DaVinci Resolveの問題点を挙げるとすると
無料で配布しているゆえか
アップデートの回数が多すぎる点があります
しかも
うっかり最新版のDaVinci Resolveを
ダウンロードしてまうと
要求されるPCのスペックが高くなり
動作に影響を受ける可能性があります
(ダウンコンバートもできますが)
なんでもサブスクの時代において
ブラックマジック社のダビンチリゾルブは
無料で配布され、使い勝手が良ければ
有償版を購入してね、という親切な点は
オススメできるところだと思います
また
最近では日本人ダビンチリゾルブユーザが
増加した影響もあってか、日本語で書かれた
マニュアル本や使い方動画もYouTubeで
数多く見受けられます
個人的には日本人YouTuberの動画は
100%信用していないので
ブラックマジック社公認のHow to動画を
見ることをオススメします
では再び
DaVinci Resolveにてカラコレ作業を開始します
最後に
ウクライナにおける戦争の即時停戦を!
ロシアの独裁者プーチンおよびプーチン支持者に厳罰を!
ウクライナに平和を!
新STUDIO F+のYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCC4wXKHJNR-HkZJ7onE2BLw
旧STUDIO F+ (studiofplus) のYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCSeu73OYeDYByrTerpmJNTQ
STUDIO F+公式ホームページ