編集用にパソコンを買うならAppleのMacにしたい。
そう思っていました。
大学院からお世話になった日本大学芸術学部の映画学科には、Macしかなかったからというのが理由でもありました。
Macは価格がなかなか下がらない。
これが今までの通説でした。
しかしー
CPUがインテル製のものになってから、その通説が壊れたのです。
しかも、iMACというモニター一体型のAppleの主力コンピューターになると、Windowsパソコンと同じように、年に数回モデルチェンジが当たり前になりつつあります。
あくまで商売だから仕方ない事ですが、ユーザーからすると、パソコンの買いどきが全くわからなくなってきているような気がします。
今流行りのハイビジョン(HD)の映像編集をやってみてわかったのは、パソコンのスペックがある程度高くないと、大変な目にあうと言う事でした。
CPUがコア2になり、デュアルになり、最近ではi7 になり・・・・
何十万も映像機材にお金を注ぎ込めるなら、最新の物もいくらでも買えるでしょうが、予算が限られている所は大変です。
アップデートを繰り返しながら、お客に最新のものを買わせようとするコンピューター業界も、そろそろ方向転換が必要だと思います。
知り合いに数カ月前にiMACの最新型を買ったのがいて大変に喜んでいたのですが、最近、i7のコアを搭載したiMACが出たのを知り、ガッカリしていました。
ま、電化製品を購入する時にはよくある話しなんですがねぇ。
しかし、いつまでもイタチゴッコのような流れは止めて欲しいと思います。