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アントニオ・サンチェス

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前回のブログで書いた、映画 Birdman or The Unexpected Virtue of Ignoranceの
音楽を担当しているのが、メキシコ出身のドラマー、アントニオ・サンチェス。

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(Photo by バラエティー誌)

映画  Birdman or The Unexpected Virtue of Ignoranceは、全編、ドラムの激しいリズムで
貫かれているという、かなり変わった音楽構成。

映画を見るまで、アントニオ・サンチェスがパット・メセニーのドラマーで活躍していた
人物だったとは知らなかった、ワタクシ。

私が二年ほど住んでいた、アメリカのアラスカ州アンカレジの映画館で流れていたのが
パット・メセニーのアルバム「Speaking of Now」のなかにある「As it is」という曲でした。

アメリカの映画館では、上映前に館内に流れるBGM的なラジオ放送があるのですが、
この放送で流れていたのが、パット・メセニーの「As it is」でした。

印象に残る曲だなぁと思い、映画を見終わった後(確か、その時に観た映画は、
中国映画の「あの子を探して」だったと思います)、早速歩いて近所のモールに行き、
CD屋でパット・メセニーのアルバムを探したのでした。

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あれから、10年以上が過ぎ、また再びパット・メセニーの、しかもドラマーの
アントニオ・サンチェスの音楽を映画館で聞くことになるとは。

パット・メセニーの「Speaking of Now」は、グラミー賞最優秀コンテンポラリー・ジャズ
アルバム賞を2002年に受賞。

個人的に好きな曲は、「As it is」と、「Afternoon」の二曲です。

アントニオ・サンチェスは2015年4月14日に日本で公演もしていたんですね。
知らなかった・・・

ぜひ、ジャズがお好きな方は聞いて見てください。

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