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フランスでの仕事 その4

帰国の飛行機に乗る前にフランス人スタッフといろいろと話す機会があり、
フランスのことについて、素朴な質問をしてみたのでした。
その中で、自分なりにフランスについて改めて知ったことを書いてみます。

1. フランスではレストランなどの屋内は絶対禁煙だが、屋外では自由にある程度
 タバコが吸える。(街を歩くフランス人のくわえ煙草姿はよく見かけた)

2. フランスのサービスは日本のサービスより良くないらしい
 (まぁ、日本のサービスはある意味異常ですが)

3. パン屋でフランスパン(バゲット)を2〜3本購入して、そのままむき出しの状態で
 (或いははみ出てはいるが袋に入れて)買って帰る人を何人も見た。

4. アメリカ以上に移民で成り立っている国なので、多民族国家ではある。
 (アメリカよりも自由な空気を感じたのはなぜか、わからないが)

5. リュミエール兄弟が生まれた国で、映画発祥の地(アメリカから言わせると
 エジソンが先なのでアメリカこそ発祥の地だという意見もある)なので、
 映画館は至る所にある。

6. フランス人スタッフは、日本映画のなかでも是枝監督の作品が好きらしい
 (私は是枝監督作品は苦手だが)

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今回は仕事だったため、観光らしい観光はほとんどできず、パリを後にしました。
iPhoneで撮影した空港行きのバスの窓から見えたエッフェル塔
次は旅行で来て、今度こそ映画博物館に行きたいなぁ。

あのゴダール監督をはじめ、トリュフォー監督といったヌーベルバーグの映画人が
誕生した国、フランス。

日芸の大学院時代、恩師の松本俊夫先生から見せてもらった数々のフランス映画の
影響からなのかわかりませんが、
映画好きにとってフランスは、また別の意味で偉大な文化の国だったりします。

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