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映画評:マイケル・ジャクソン This is it

2月にSTUDIO F+最新作となる、ミュージックPVの
制作が始まるので、その参考としてマイケル・ジャクソンの最後の映画「This is it」を観ました。

ミュージックPVとしてではなく、マイケル・ジャクソンドキュメンタリー映画として公開された
This is it」。

マイケルが生きていたら、恐らくDVD等の特典映像として
このドキュメンタリー映画は販売されたのでは
ないでしょうか。

コンサートのリハーサル映像が盛りだくさんで
構成されており、マイケルが真剣になってスタッフに
細かい指示をだしているシーンがとても印象深かったですね。

歌、ダンス、舞台構成に完璧なこだわりをみせる
マイケル・ジャクソン

マスコミからの度重なる批判を浴び、訴えられ裁判三昧の日々に
マイケルのネバーランドまで売りに出される始末。

マイケル・ジャクソンはなかなか本業のステージで
姿を見せる事ができなくなっていきます。

そして、最後のステージになるはすだった世界公演を前に
マイケル・ジャクソンはこの世からいなくなって
しまうのです。

私は熱烈なマイケル・ジャクソンのファンでは
ありませんが、中学生の頃に興味を持ち始めた
洋楽の中には、必ずマイケル・ジャクソンの曲が
ありました。

それだけマイケル・ジャクソンの音楽はポピュラー
であり、「スリラー」「BAD」などのミュージック
PVは当時、強烈なインパクトがありました。

This is it」は、マイケルの最後の姿が残された
貴重なドキュメンタリー映画だと思います。

また、それ故に思うのが、マスコミはあれだけ
マイケル・ジャクソンを批判しておきながら、
今ごろになってマイケルを持ち上げるとは、
大きな矛盾を感じるのです。

もう少し早く、マイケル・ジャクソンがステージに
戻っていたらと思うと残念に思いました。