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北野武監督の言葉

私はキタニストと呼ばれる人ほど、北野武ビートたけし)監督の熱烈なファンではありません。

しかしながら、北野監督作品はほとんど映画館で観ており、「キッズ・リターン」においては
テアトル新宿に3回も通ったほど、北野映画にも個人的なお気に入り作品があります。

個人的に好きな北野監督作品は、「その男、凶暴につき」「3-4×10月」「ソナチネ
キッズ・リターン」「みんなーやってるか」です。

そんな、北野武監督がビートたけしさんとして東京スポーツ東スポ)やTBSの番組で、
今回の震災について語ったという部分がネットの記事として載っていたので抜粋して掲載します。

「芸人は被災地に笑いを届けることしかできない」なんて意見は、戯言でしかない。
というビートたけしさんの言葉には共感できます。

おそらく、ただいま沖縄で開催している吉本興行の「沖縄国際映画祭」に対してのコメント
なのかな?と考えていますが、まったく北野監督の言うとおりだと思います。

以下は、「Jcast News」より抜粋

寄付表明しないタレントに対し、ビートたけしさん(64)は、自戒を込めてこう語っている。
「ゆっくり眠れる場所あって人間は心から笑える」「こういう時にさ『芸人は被災地に笑いを
届けることしかできない』なんて意見もあるけどさ、そういうのは戯言でしかないんだよね。
メシがちゃんと食えてさ、ゆっくり眠れる場所があって、初めて人間は心から笑えるんじゃないかな」
   東京スポーツの2011年3月19日発売号で、インタビューに答えたものだ。

TBS系情報番組「情報7days ニュースキャスター」(2011年3月19日放送)
たけしさんは、震災被害が大きくなった原因の一つとして、国の備えが足りなかったこともあると
見ているようだ。「よく考えりゃ、八ツ場ダムの金で堤防つくればよかった。
簡保の建物なんか全部、備蓄品の倉庫を各県に作ったら、どれだけ助かったか」などと話している。

  また、大地震直後に、無人のコンビニなどで発生していたとされる盗難について、
「日本人はいつからこんなにマヌケ、せこくなったのか。死体から何かとったり空き巣に入ったりさ、
ああいうの撃ち殺していい」とのコメントを述べた。