STUDIO F+のPhoto Blog

デジタル映像スタジオSTUDIO F+の写真専門ブログです

【映画館】新潟・市民映画館シネ・ウインドに行く

1985年12月7日にオープンした

新潟県新潟市中央区にあるミニシアター

新潟・市民映画館シネ・ウインドに行ってきました

 

東京から新潟までは上越新幹線で約2時間

人生初の新潟です

 

新潟・市民映画館シネ・ウインド

 

新潟駅から徒歩10〜15分くらいのところにある

万代シティと呼ばれる新潟市の繁華街エリアに

シネ・ウインドはありました

 

新潟・市民映画館シネ・ウインド

1985年開館なので、創立38年のシネ・ウインド

 

新潟・市民映画館シネ・ウインドはいわゆる

ミニシアターの分類に当てはまるのかと思いましたが

「市民映画館」と銘打っているだけあって

映画館、ライブ、舞台など様々なイベントが

行われてきたコミニュティーセンター的な

シアターのようです

 

私が日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程で

映画館とデジタルシネマについて研究していた頃

2008年ごろでしょうか

日本全国のミニシアターや映画館について

調べたことがあります

 

私の地元

大分県大分市にも唯一、1館だけ

シネマ5というミニシアターがありまして

私がカメラを持って撮影した卒業制作の

ドキュメンタリー映画「映画館物語2007〜2008」で

シネマ5の支配人にインタビュー撮影を

したことがありました

 

そのドキュメンタリー映画の製作の時にも

この新潟市民映画館シネ・ウインドについて調べました

 

製作当時、製作費は自腹で

予算がほとんどなかったため

新潟まで取材には行けませんでしたが

「市民映画館」と名乗っている映画館は

日本全国でも珍しかったため、シネ・ウインドは

一度行ってみたかった映画館の一つでもあります

 

 

許可をもらい

GH6でシネ・ウインドの中を撮影させてもらいました

 

新潟・市民映画館シネ・ウインド

 

 

訪問当時はゴダールの映画を上映しており

館内にはゴダールのパンフや関連書籍が

展示してありました

 

 

新潟・市民映画館シネ・ウインド

さらに奥に進むと

「月刊シナリオ」や「キネマ旬報」など

映画関係の書籍が図書館のように置かれていました

一見すると映画館というよりも神田神保町にある

古本屋のような雰囲気です

 

そういえば

千葉県柏市柏駅すぐのところにある

キネマ旬報シアターもこんな感じの映画館ですね

 

新潟・市民映画館シネ・ウインド

小津安二郎監督の書籍や「男はつらいよ」の

寅さんについての書籍が並んでおり

シネ・ウインド会員なら貸し出しが可能らしいです

 

 

 

新潟・市民映画館シネ・ウインド

新潟を代表する作家

坂口安吾新潟市生まれの人

郷土を代表する坂口安吾の特集コーナーもありました

 


ゴダールの次は大島渚監督の

戦場のメリークリスマス」の上映があるようですね

出演兼音楽を担当した坂本龍一さんが

お亡くなりになったのはつい先日でした

 

 

私は2021年リマスターされた「戦メリ」を

MOVIXで観ました

その時のブログはこちら

 

studiofplus.hatenablog.com

 

 

 

シネ・ウインドの入り口前にあるベンチと

公開中、公開予定の映画のポスターが

貼ってありました

 

 

 

シネ・ウインドは

東京渋谷のユーロスペースのようなミニシアターでした

雰囲気がとてもいい感じでしたね

 

 

近年は東京のような大都市部でも

ミニシアターの閉館が相次いでおり

コロナ感染症の影響だけでなく

大手シネコンがミニシアターで上映するような

映画まで上映するようになるなど

競争が激しくなっているのだと思います

 

また

映画館へ足を運ぶ人の数が限られつつあるようで

ネットフリックス、Amazonプライムビデオといった

配信型のタイプが主流になり、スマホ

大型化が進む薄型テレビの影響もあるのでしょう

 

映画は「映画館」で観るものだったものが

スマホ」や「タブレット」「薄型テレビ」でも

観るものに変化しつつあります

 

新潟・市民映画館シネ・ウインドのようなミニシアターは

経営がますます厳しくなるのでしょう

 

しかし

映画がフィルムからデジタル化されたにせよ

映画館で映画を観るという体験は捨てがたいものがあります

 

 

新潟・市民映画館シネ・ウインドが

末長く存続してほしい

そう思いながら

映画館をあとにしました

 

 

余談ですが

新潟といえばバスセンターのカレーだと聞きまして

 

新潟 バスセンター

シネ・ウィンドウから徒歩2分のところにある

バスセンターに噂のバスセンターのカレーを

食べに行ってきました

 

 

ケンミンショーなどのテレビや

ユーチューバーの影響もあり

バスセンター内にある「万代そば」の

前には行列が

 

新潟 万代そば

 

 

よく見るとほとんどの人が「そば」ではなく

「カレー」を黙々と食べているではありませんか

器に入った黄色いカレーが至るところで見られます

さっそく、注文しましたミニカレー400円
(値上げしたようですね)

 

 

 

新潟 万代そば ミニカレー

 

これが新潟名物「万代そば」の

バスセンターのカレー

ライスカレー的な黄色がインパクトあります

値上げされたようでしたが

ワンコインで食べられる手軽さもあり

大勢の観光客の方がカレーを頬張っていました

 

 

私も頂いてみることに

確かにどこか懐かしいカレーですね

しかし・・
残念ながら私の口には合わなかったようで

すべて残さず食べたものの

ごはんはやわらかく

カレーも生姜が効いたような味がして

私の懐かしのカレーではありませんでした

むむむ・・残念

 

万代そばの横にあったおにぎり屋のおにぎりも

買ってみたかったのですが、夕方5時前に完売

こちらも残念

 

さて再び新幹線に乗り東京へ

帰って自主映画のカラーコレクションを進めます

 

最後に

ロシアの独裁者プーチン

およびプーチン支持者に厳罰を!

ウクライナに平和を!

 

新STUDIO F+のYouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCC4wXKHJNR-HkZJ7onE2BLw

旧STUDIO F+ (studiofplus) のYouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCSeu73OYeDYByrTerpmJNTQ

STUDIO F+公式ホームページ

https://studiofplus.wixsite.com/studiofplus